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文化/観光ニュース

  • ジャンボリー参加隊員、ソウルがサポート!宿舎・文化施設の利用を支援

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,656

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    ソウル市が、ジャンボリー隊員の不便を最小化するため、外国語相談サービスを運営する。

    ソウル市が、台風6号(カヌーン)の韓半島北上予報を受けて早期撤収を決定した「2023第25回世界スカウトジャンボリー」参加隊員のため、宿泊施設13か所を提供する。約3,210人の隊員と関係者を収容可能な規模だ。

    これと同時に、ソウルに滞在中もスカウト精神を育めるよう、多彩な文化体験プログラムを用意したほか、ソウルの魅力を楽しめる美術館、博物館などの文化施設も夜間まで開場時間を延長し、便利に観覧できるよう積極的に支援する。

    宿泊施設:大学の寮、公共・民間研修院など13か所を確保…3,210人に宿泊施設提供

    市はまず、自治区及び関連機関との緊急業務協力を通じて、大学の寮、研修院など、10自治区内の13か所の宿泊施設を確保し、8日午後から9か国3,210人の隊員と関係者に提供することを決定した。提供される宿泊施設は、大学寮12校(3,090人)と研修院1か所(120人)だ。

    隊員たちがひとつの空間で団体生活でき、付帯施設を備えている場所を優先的に提供してほしいという政府の要請に従って、場所と収容人数を調整し、夏休み期間中に空いている市内の大学の寮を中心に場所を選定した。

    選定された13か所の施設には、施設ごとに「専担支援団」を派遣して、入所隊員の安全、健康、プログラムを体系的に管理する計画だ。

    支援団長(4級)と副団長(5級)の管理のもと、運営総括班(10名)、医療支援班(2名)の計12名が昼夜交代、夜間当直で24時間勤務を行い、入所者の管理、物品と食事の提供、状況管理、文化・観光プログラムの案内、医療支援などを担う。宿泊施設の提供期間は、8日午後からジャンボリー閉幕日の12日までとなる。

    文化施設:美術館・博物館9館の開館時間を延長、展示解説の外国語音声ガイド支援

    同時に、博物館、美術館などソウルを代表する文化施設9か所の夜間開場を参加者たちに積極的に伝えて、ソウルの文化を快適に楽しめるよう支援する。8日からは、これまで夜6時に運営を終了していたソウルを代表する文化施設を、夜9時から10時まで運営時間を延長することを決定した。

    文化施設の開放時間延長

    夜9時(6か所):ソウル市立美術館、ソウル歴史博物館、ソウル工芸博物館、ソウルウリソリ(民謡)博物館、世宗・忠武公ストーリー、ソウル図書館・夜の旅図書館
    夜10時(3か所):ナムサン・ハノンマウル(南山韓屋村)、ウンヒョングン(雲峴宮)、ハンソンベクチェ(漢城百済)博物館
    文化施設を訪問する参加者の理解を助けるため、展示解説の外国語音声ガイド、QRガイドなどを通じて便利に観覧できるようサポートする予定だ。

    また、今回提供されるさまざまな文化体験プログラムと施設利用を隊員が円滑に利用できるよう不便を最小化するため、さまざまな対応方案を講じた。

    詳細な案内は、120茶山(ダサン)・コールセンター外国語相談サービス(英語、中国語、日本語、ベトナム語、モンゴル語)を通じて隊員の要望にすぐに対応できるよう支援して、ソウル市外国語SNS(英語)などを通じてたゆまず案内とDMを行うことで、不明な点などを迅速に解決する計画だ。

    ソウル市公式外国語SNS(英語)
    Instagram(https://www.instagram.com/seoulcity/)
    twitter(https://twitter.com/Seoul_gov)
    なお、ソウル市は、ソウルに滞在する隊員たちの円滑な安全確保と体系的な管理のため、行政1副市長を本部長とする「ソウル市ジャンボリー対策本部」を設置して、各施設の支援スタッフ配置、医療スタッフと医療物品の確保、観光・文化体験ヘルプデスクの運営など、イベント終了時まで総合支援に取り組む計画だ。

    ソウル市は、「ジャンボリーイベント終了時まで、ソウルへ移動した参加者たちが寝食とジャンボリー精神を受け継いでいけるよう、カスタマイズ型体験プログラムを提供する」とし、「世界の青少年たちが残りの日程を安全に消化して母国へ帰れるよう、総力を挙げて支援したい」と述べた。

    お問い合わせ:茶山(ダサン)・コールセンター 02-120 (海外: +82-2-731-2120)

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