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プレスリリース

  • コロナ19疫学調査体制を再編…自治区の疫学調査強化と速やかな防疫措置

  • プレスリリース SMG 645
    • コロナ19患者の急増を受け、政府指針を修正、患者との最初の接触点となる保健所対応を強化
    • 医療機関などの施設にて集団感染の疑いがある場合は「ソウル市即時対応班」が直ちに出動
    • 技術支援班、資料分析班、専門家諮問団を新設・運営、自治区の疫学調査官の力量を強化

    ソウル市は、コロナ19患者を迅速に調査するために、患者との最初の接触点となる「自治区の疫学調査活動を拡大」し、市による「即時対応班」支援の強化を図る疫学調査体制の改善を進める。 従来は、確定診断患者が発生した場合、最初に発見した保健所が基礎疫学調査を実施し、ソウル市に報告した後、疫学調査官が深層疫学調査を実施していたが、今後は自治区の保健所の役割を強化し、感染が初めて確認された保健所で直ちに措置を始める。ソウル市は、疫学調査体制の再編によって、感染が初めて確認された保健所で直ちに必要な措置をとる予定。 患者との最初の接触点となる保健所は、速やかに基礎疫学調査と接触者調査、管理を行い、市は医療機関などの集団施設への訪問や集団感染の疑いがある場合、「即時対応班」を直ちに出動させる。 また市は、「即時対応班」の出動に加え、技術的側面から疫学調査を支援するために、技術支援班、資料分析班、専門家諮問団などを新設し、体制を強化する計画。 ◆技術支援班:エリア別(5つ)に担当疫学調査官を指定し、自治区の疫学調査に必要な技術諮問に対応。また、自治区の現場調査を支援し調査技法を伝授。 ◆資料分析班:GPSなどの電算資料を照会、分析し、患者の動線情報などを迅速に提供。 ◆専門家諮問団:集団施設への訪問や流行事例が認められた場合、感染経路を推定して拡散防止のための専門的な意見を提供。 さらに市は、自治区の疫学調査官の役割を強化するために、各自治区で疫学調査官に教育を実施し、人員を増やして配置している。自治区の疫学調査官は、確定診断者に対するインタビューなどの疫学調査を行い、患者の移動経路に沿って現場での疫学調査で接触者を把握し、24時間以内に隔離措置を施行するなど、役割を大きく強化する。このため、市は、自治区の各保健所で漢医師または歯科医から一人以上の推薦を受け教育を実施し(2/29)、疫学調査官に任命のうえ該当の自治区に配置した。 市は、自治区における疫学調査官の力量を強化するために、ソウル市の疫学調査官と共同で実習を行うとともに、地域間の効率的な協力に向け、隣接する自治区間の疫学調査官が共に活動できるように支援し、継続的に地域防疫を強化する予定。 パク・ウォンスン市長は、「ソウル市は恩平(ウンピョン)聖母病院の事例でわかるように、ソウル市即時対応班を速やかに出動させ感染を初期段階で防ぎ、収束させるためにいち早く対応した」とし「今後、自治区における疫学調査を強化し迅速な調査を行うとともに、市が直ちに支援することでコロナ19の対応に最善を尽くしたい」と話す。
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