コロナ時代、外国人が選んだソウル市の優秀政策1位は「ドライブスルー、ウォークスルー選別診療所」が占め、コロナパンデミックの時代においてソウル市のコロナ対応政策のうち、最も印象深い政策に選ばれた。
1位を占めた「ドライブスルー、ウォークスルー選別診療所」は、世界で絶賛を受けたもので、外国人からも最も多い投票数を得た政策となった。2位はソウル居住の外国人が新型コロナウイルス感染症の情報から取り残されないように8か国語で支援する「外国人向け新型コロナウイルス感染症支援センター」、3位は徹底した防疫システムによりソウル市民が安心して施設を利用できるよう努めた「新型コロナウイルス感染症のクリーンゾーン認証」が選ばれた。順位別の得票数はそれぞれ4,137(14.2%)件、3,417件(11.8%)、2,960件(10.2%)と集計された。
今回の投票は11月30日から12月9日までの10日間、ソウル市の6か国語の外国語ホームページにオンライン投票ページを開設して実施したもので、計9,681人が投票に参加し、ソウルの先制的なコロナ対応政策に高い関心を見せた。その中でも英語圏の投票者数が80%を占め、最も高い参加率となった。
言語圏別に見ると、「ドライブスルー、ウォークスルー選別診療所」が最も人気が高く、中国語圏(中国、香港、台湾など)では「公共交通機関を対象に防疫を施行」が、日本語圏では「マスク着用義務化キャンペーン」が上位にランクインし、スペイン語とフランス語圏では「ソーシャル・ディスタンシング『一時停止』キャンペーン」も多くの関心を得たことが明らかになった。
コロナ時代、外国人が選んだソウル市優秀政策の順位
コロナ時代、外国人が選んだソウル市優秀政策の順位
順位 |
政策名 |
1 |
ドライブスルー、ウォークスルー選別診療所 |
2 |
外国人向け新型コロナウイルス感染症支援センター |
3 |
新型コロナウイルス感染症のクリーンゾーン認証 |
4 |
公共交通機関を対象に防疫を施行 |
5 |
マスク着用義務化キャンペーン |
6 |
海外からの入国者を対象に防疫を強化 |
7 |
外国人へのマスク配付 |
8 |
ソーシャル・ディスタンシング「一時停止」キャンペーン |
9 |
新型コロナに対応するAIモニタリングコールシステム |
10 |
グローバルコンテンツ公募展 |
11 |
外国人住民向け災害緊急生活費を支援 |
12 |
CACグローバルサミット |
13 |
外国籍学生向け児童養育一時支援金 |
14 |
グローバル報道写真展 |
15 |
ブルーライト・ピンクライトキャンペーン |