ソウル市は、世界の都市政府と機関、企業および個人を対象に、最高のスマートシティ革新政策を選出する「第3回ソウルスマートシティ賞」の公募を行うと発表した。公募期間は5月30日まで。
今年で3回目を迎える「ソウルスマートシティ賞」は、デジタル政府世界1位に輝いたソウル市が未来のスマートシティのビジョンを提示し、世界に発信すべく、2023年に世界スマートシティ機構(WeGO)と共に制定した賞である。
第1回の公募には、アメリカ・ロサンゼルス、スペイン・マドリード、ブラジル・サンパウロなど47カ国93都市から240件の応募があった。昨年はイギリス・ロンドン、フィンランド・ヘルシンキ、アラブ首長国連邦・アブダビなど58カ国123都市より人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など多様なスマート技術を活用した計216件のプロジェクトの応募があり、競争を繰り広げた。
その結果、昨年はフィリピン・バギオの「保健ガバナンスシステム(BIAG)」とアイスランド・レイキャビクの「DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じた学校システムの改善」が金賞を受賞した。
近頃、世界的に人工知能(AI)技術に対する関心が急速に高まっている中、今回の公募では都市環境を改善し、市民の生活の質を向上させる政策がどのような形で登場するのか、期待が寄せられている。
今回の公募は、▲プロジェクト部門16件(人中心8件/技術革新8件)、▲リーダーシップ部門2件、▲特別賞部門3件の計21の賞が用意されている。特に、プロジェクト部門では高齢者、障害者など社会的弱者を包摂する創意的な政策やサービス、人工知能・ビッグデータなど第4次産業革命を基盤とした先端技術ソリューションを選定する予定である。
申請書の受付はソウルスマートシティ賞の公式ホームページにて、5月30日まで行われる。応募者は、プロジェクト名、資金調達方法、技術開発の現状および適用方法、プロジェクトの成果など詳細な内容を含む部門別の参加申請書と実績証明書類を提出する必要がある。
審査は、共同主催機関であるWeGOが審査委員会を構成し、進行する。審査委員会は、国内外の権威あるスマートシティ専門家らで構成され、6月から7月にかけて21の優勝作品(優勝者)を選定し、授賞式前に対面会議を開いて最終順位を確定する予定だ。詳しい内容は、ホームページに掲載された「ソウルスマートシティ賞 2025 ガイドライン」で確認できる。