ソウル市は、江南(カンナム)COEXと11月17日オープンする汝矣島(ヨイド)ソウル国際金融センター(SIFC)の「ソウルグローバルビジネスサポートセンター」のインキュベーションオフィス4室を、創業アイテムを保有している8人の外国人に貸与する。
今回供給するインキュベーションオフィスは、江南センター5.75㎡の3室と、汝矣島の25.9㎡のオフィス1室で、江南は1人1室、汝矣島は5人の創業希望者が一緒に使用する。
また、ソウル市はインキュベーションオフィスに入居する外国人に、創業手続きはもちろん許認可、労務などの基本情報やターゲットマーケティング、特許取得など、実際の創業に必要な核心的内容に対するマンツーマンのインキュベーティングを行う。
今回募集するインキュベーションオフィス入居者は、 12月から来年5月までオフィスが使用でき、入居を希望する外国人は11月11日から21日まで、具体的な事業計画を中心とした申請書を提出すると、審査を経て12月2日に最終選定者を発表する。
一方、グローバルビジネスサポートセンターは、外資系投資企業およびソウル在住外国人の創業•投資等のビジネス活動をワンストップでサポートしており、韓国のビジネス環境情報、創業および投資関連法規やソウルでの生活に必要な各種情報を、日•英•中の3ヶ国語で無料で提供している。
インキュベーションオフィス入居者募集は、ソウルグローバルセンターホームページ(
http://global.seoul.go.kr)に掲載する予定だ。