穏やかなソウル歴史散策コース、キョンヒグン(慶熙宮)。
ソウルの西側に位置するキョンヒグン(慶熙宮)は朝鮮後期の離宮であった。キョンヒグン(慶熙宮)は都城の西側にあったことから西闕(西殿)とも呼ばれた。
火災などさまざまな理由によりキョンヒグン(慶熙宮)はかつての殿閣の姿を感じられにくい宮殿となっている。キョンヒグン(慶熙宮)はかつて約100棟に及ぶ大小さまざまな建物で構成されていたが、現在では公式行事を開催していたスンジョンジョン(崇政殿)、国王が臣下と会議などの公務を遂行していた場所であるチャジョンジョン(資政殿)等が残っている。
キョンヒグン(慶熙宮)正門であるフンファムン(興化門)から入ると、公園が広がっているので、散歩を楽しんだり野外で休息するにももってこいの場所である。