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プレスリリース

  • オ市長、「ワンヘルス」健康都市としてのソウルのビジョンを宣言「健康都市連合国際大会」が開幕

  • プレスリリース SMG 131
    • 9月25日~27日、DDPで第10回国際大会を開催…20カ国49都市代表団など約1千人が参加
    • オ市長、25日に健康都市ビジョン「地球全体が一つの健康共同体」ワンヘルス(One Health)を提案
    • 27日に都市代表団の「健康の衡平性に向けた世代間連帯とグローバル行動ソウル宣言」を採択
    • 3日間グローバルヘルスリーダーズフォーラム、11のセッション、WHO/AFHCアワーズ、大学生大会を開催

    ソウル市は、9月25日DDP(東大門デザインプラザ)で「第10回健康都市連合国際大会」を開催する。今回の大会は、新型コロナ収束後、健康とウェルビーイングの重要性が増している中、世界都市が6年ぶりに集まり、健康都市の未来について議論する場である。

    ソウル市のオ・セフン市長は、開会式で地球全体が一つの健康共同体であるという「ワンヘルス(One Health)」という概念を強調し、環境と人が健康な都市づくりのビジョンを示す。ソウルの健康な都市環境への取り組み、市民の健康権保障、弱者との同行のような3大ビジョンと政策を紹介する予定だ。

    今回の大会には、世界20カ国43の都市代表団と14の国際機関、17カ国の駐韓大使館が参加する。事前登録者数が9月12日まで1,150人に上るなど、注目されている。特に、日本、中国、シンガポール、オーストラリアなどAFHC加盟国だけでなく、インド、イスラエルなど、ソウル市の友好都市の代表団も参加する。

    この約1千人に上る参加者は、3日間「スマート健康都市、新しい都市の未来(Smarter and Healthier Cities for a Better Future)」というテーマについて、 ▲スマート健康都市の方向性とロードマップ ▲気候危機への対応と健康弱者向けの健康に優しい都市づくり ▲健康都市間パートナーシップ構築策などについて話し合う。

    開会式には、WHO西太平洋地域のスーザン ・ メルカド副事務局長とスタンフォード大学生命工学部のイ・ジンヒョン教授の基調演説が行われる。

    スーザン・メルカドは、「人類の健康とウェルビーイングに向けた触媒としての都市」を題して、都市は、全年齢層のために、よりスマート・健康・公平で、レジリエンスのある環境づくりができると強調する。

    イ・ジンヒョン教授は、「AIと脳の健康の未来」を題して、人口の高齢化と社会的孤立による神経および精神の障害の有病率が急増している現状について説明し、脳機能を定量化する研究結果を発表する。

    また、ソウル市の健康都市広報大使であるモデルでタレントのハン・ヘジンが、ソウル市民の健康な暮らしを紹介する特別スピーチを行う予定で、その後、グローバルヘルスリーダーズフォーラム、WHO/AFHCアワーズの授賞式が開催される。

    <25日~27日の3日間、11のセッション、世界大学生健康大会、「ソウル宣言」採択>

    大会は、3日間11のセッションが行われ、健康都市の発展について様々な議論が交わされる予定だ。63人の専門家が参加する各セッションでは、主題発表とパネルディスカッション、優秀都市の事例発表が行われ、28日にはWHO健康都市指標シンポジウムも開かれる。

    最終日の27日には、全ての参加都市が「健康の衡平性に向けた世代間連帯とグローバル行動ソウル宣言」を採択する。この宣言委は、世界人の健康な暮らしにおける都市の役割を認識し、健康かつレジリエンスのある都市づくりへの取り組みに関する8大約束が盛り込まれる。

    閉会式後には、特別プログラムとして、「世界大学生健康大会」が開催される。予選を通過した8チームの国内外大学生、大学院生が健康都市に関する様々なアイデアを発表し、未来世代の声を発信する。

    オ市長は、歓迎の挨拶をはじめ、25人の参加者と記念撮影を行う。大学生健康大会には、Zahid HussainとJulian Quintartがモデレーターを務め、エマ·キャンベル国境なき医師会韓国事務所事務総長の特別講演も予定されている。

    <政策・企業展示、現場視察プログラムを通じて「健康都市ソウル」の政策を紹介>

    大会期間に世界都市の市長団と国際機関の専門家が集まるだけに、ソウル市は様々なサイドイベントを開き、ソウルの魅力と健康都市政策を発信する。

    DDPには、ソウル市の健康政策を紹介するソウル健康パビリオン、庭園都市広報館、ESG企業展示館などを運営する。

    「ソウル健康パビリオン」では、「手首ドクター9988インタラクティブウォール」を通じて手首ドクター9988の概念と機能を紹介、「こころの健康ブルータッチ」でこころの状態を自己検診できる。また、ソウル市移動式集中治療室(SMICU)の車両展示の他にも、加盟国の広報館やポスター展示館、企業の展示館が用意される。

    なお、海外からの参加者向けの政策ツアープログラムも設け、同行・魅力特別市ソウルの魅力を発信する。

    参加都市の主要代表団向けに、青瓦台、THE HYUNDAI SEOUL、ソウルダル(ソウルの月)を視察する政策ツアーを用意し、事前に申し込んだ約30人を対象に2つのコースで構成された同行・魅力特別市政策視察を行う。また、優秀なソウルの夜間観光を紹介するナイトツアーも運営する。

    そして、ソウルの香りがする記念品と、シッケス、ジョングァ、ハングァなど伝統茶とお菓子を提供し、大会期間にソウルの趣と味を楽しめるようにする計画。

    ソウル市のオ・セフン市長は、「第10回健康都市連合国際大会は、パンデミック収束後、変わった環境下で健康都市の未来を模索し、グローバル協力を強化する重要なきっかけになると期待している」とし、「今回の大会を通じて、ソウル市は、グローバル健康都市としてのステータスを高め、持続可能な健康都市、ウェルビーイング社会の発展に向けて世界都市と一緒に取り組んでいきたい」と述べた。

    添付 第10回 健康都市連合国際大会 概要

    行事概要

    • 行事名: 第10回 健康都市連合(AFHC)国際大会
    • 期間:24年9月25日(水)~9月27日(金) (3日間)
    • 場所:東大門デザインプラザ(メイン)とソウル市内のホテル
    • テーマ:スマート健康都市、新しい都市の未来(Smarter and Healthier Cities for a Better Future)
    • 規模:1,000人(AFHC 241の加盟都市、WHO、世界主要市長団など)
    • 主催/主管:ソウル特別市(議長都市)·AFHC/WHO(後援)
    • 主要参加者:主要都市市長団など
      • 市長団(49):(海外) デリー、プノンペンなど32(韓国) 江東区、光州広域市東区など17
      • 保健部長官・次官(3):トンガ、パラオ、カンボジア
      • 国際機関(29):WHO本部、WHO西太平洋事務局、シティーネットなど
      • 駐韓大使(17):タイ、シンガポール、ミャンマー、カンボジアなど
    1日目, 2日目, 3日目
    1日目
    24年9月25日(水)
    2日目
    24年9月26日(木)
    3日目
    24年9月27日(金)
    開会式&リーダーズフォーラム
    • 事前対談
    • 開会式&リーダーズフォーラム
    • 全体セッション1
    • WHO/AFHC 授賞式
    公式行事
    • 全体セッション2
    • 個別セッション1~7
    • WHO スペシャルセッション
    • AFHC 大会
    閉会式
    • 全体セッション3&閉会式
    • 世界大学生健康大会
    • 政策視察

    スケジュール詳細

    スケジュール詳細 時間 1日目(9月25日.水) 2日目(9月26日.木) 3日目(9月27日.金)
    時間 1日目(9月25日.水) 2日目(9月26日.木) 3日目(9月27日.金)
    午前 登録08:30~09:30 (DDP 登録デスク) 全体セッション209:00~10:30(DDPアートホール1館) 全体セッション3 &閉会式09:00~11:00(DDPアートホール1館)
    開会式09:30~11:00(DDPアートホール1館)
    個別セッション1
    10:50~12:20(DDPアートホール1館)
    個別セッション2
    10:50~12:20(DDPアートホール2館)
    個別セッション3
    10:50~12:20(デザインラボソウル-オンスタジオ)
    グローバルヘルスリーダーズフォーラム11:00~12:30(DDPアートホール1館) 世界大学生健康大会11:30~13:30(DDPアートホール1館)
    午後 全体セッション113:30~15:00(DDPアートホール1館) 大韓民国健康都市(KHCP)協議会13:30~15:00(DDPアートホール2館)非公開 個別セッション4
    13:30~15:00(DDPアートホール1館)
    個別セッション5
    13:30~16:30(DDPアートホール2館)
    個別セッション6
    13:30~15:00(デザインラボソウル-オンスタジオ)
    歓送・政策視察13:30~18:00(DDP->ツアー->DDP) ※海外参加者出国
    WHO/AFHC 授賞15:30~16:30(DDPアートホール1館) 個別セッション7(ヤングリーダーズプログラム)15:20~16:20(DDPアートホール1館)
    WHO スペシャルセッション16:30~17:30(DDPアートホール1館)
    健康都市連合(AFHC)大会17:40~18:40((DDPアートホール1館)) 非公開
    晩餐 歓迎晩餐会・交流会18:00~20:00(DDPアートホール1館,全員参加)

    各セッションのテーマ

    • 9月25(水)
      • 全体セッション1:スマート健康都市の方向性とロードマップ(Crafting the Roadmap for Smart Healthy Cities)
    • 9月26(木)
      • 全体セッション2:気候危機への対応と健康弱者向けの健康に優しい都市づくり(Strategies for Healthy Cities and Islands Addressing the Climate Crisis)
      • 個別セッション1:健康増進のための市民と都市のスマートなつながり(Smart Connections between Citizens and Cities for Health Promotion)
      • 個別セッション2:感染症から安全な都市づくり(Building Safe, Sustainable Healthy Cities for Future Generations)
      • 個別セッション3:社会・経済格差の解消と健全な都市の包摂的成長の実現(Closing Social and Economic Gaps and Achieving Inclusive Growth for Healthy Cities)
      • 個別セッション4:健康都市間パートナーシップの構築と協力(Multi-sectoral Cooperation for Healthy Cities)
      • 個別セッション5:未来都市のための健康的な食環境づくり(Creating Healthy Food Environments for Future Cities)
      • 個別セッション6:西太平洋における持続可能な高齢者に優しい環境の構築(Creating a Sustainable Age-friendly Environment in the Western Pacific)
      • 個別セッション7:ヤングリーダーズプログラム(AFHC Healthy Cities Young Leaders’ Network)
      • WHO 特別セッション:WHO健康都市指標シンポジウム(Healthy Cities Indicators)
    • 9月27(金)
      • 全体セッション3(9月27):全体セッションのまとめ・健康都市の事例発表(Our Commitments and Efforts to Advance Health Equity)
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限