- ソウル市長としては初めて「オリンピック開催都市連合(WUOC)定例会議」に出席…友好関係を深める
- IOC会長と面会し、メガスポーツイベント開催都市ソウルのビジョンを積極的に提示
- WUOC会長、国際競技連盟の関係者らとも面会…五輪誘致の基盤を整える
ソウル市のオ・セフン市長は、「五輪の総本山 」といえるスイスのローザンヌを訪問し、「国際スポーツ都市ソウル」を発信するスポーツ外交に乗り出した。
オ市長は24日(月)午前9時(現地時間)、ローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部オリンピックハウスで開かれた「2022オリンピック開催都市連合(WUOC, World Union of Olympic Cities)定例会議」(10.24.~26.)に出席。五輪開催都市との友好関係を深めた。ソウル市長としては初めての出席である。
オ市長は定例会議が開かれるオリンピックハウスでトーマス・バッハ(Thomas Bach)IOC会長と面会した。国際スポーツ都市に跳躍するためのソウル市民のビジョンと、ソウル市がメガスポーツ大会を開催できる最適都市であることを積極的に発信した。
また、ローザンヌ市長でもあるグレゴワール・ジュノー(Gregoire Junod)オリンピック開催都市連合会長と面会し、ソウル市が五輪開催都市としてアジアの中心的なスポーツ都市になるための相互協力について話し合った。
一方、オ市長は、国際スポーツ大会をソウルで開催するために、IOCの eスポーツ責任者、国際水泳連盟(FINA)など、国際スポーツ関係者らとも面会した。国際競技連盟(IFs)の関係者にもメガストーン大会開催都市としてのソウルの魅力を紹介し、誘致したいとの意思を積極的に示した。
市は、今回のローザンヌ訪問を通じて、国際スポーツ関係者を対象にソウル市が持つ国際スポーツ大会を開催できる力量を示すとともに、国際スポーツ界との協力をもとにメガスポーツイベントの誘致に向けて一歩近づいたと評価している。