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ソウル市総合ニュース

  • オ・セフン市長、ハーバード大学で世界Top5都市経営戦略を明らかに

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        訪米中の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は、4月18日(現地時間)、ハーバード大学ケネディスクール(行政大学院)を訪れ、「ソウル、9 to 5(Seoul 9 to 5 Creative Governance)」をテーマに講演を行う。

         今回の講演でオ市長は、4年ぶりに27位(2006年)から9位(2010年)に急上昇した「ソウルの都市競争力」と「ソウルを変えた創意市政」の優秀性を広くアピールする。

         また、ソウル市の変化をリードした「創意市政」の事例として①世界が認める<120茶山(タサン)コールセンター>と②ソウル市と1千万市民のオンライン・コミュニケーション窓口<千万想像オアシス>を紹介する。

         続いて、ソウルを変えた創意主体として「デザイン」を挙げ、21世紀は魅力競争の時代であり、市長当選直後から「デザインがすべてだ(Design is everything!)」と強調し、都市が発展し続けていることを明らかにする。

         最後に、オ市長は「ソウル市は最近の雇用問題、福祉議論などで慌しい政局であり、これらの課題を解決すると同時に、都市競争力の順位を上げるという難題を抱えているが、今のように目標に向かっていけば、2014年までにソウルの都市競争力の順位を5位まで上げることは可能だ」と強調する。

         オ市長は「未来の世界をリードするグローバルリーダーとソウルの<グローバルTop5ビジョン>を共有する意義深い時間になるだろう」とし、「世界を代表するグローバルリーダーに、ソウルの都市競争力と魅力的な都市ブランドをアピールし、意見を共有する」と付け加えた。一方、オ市長は同日午前、訪米最初の日程として、ボストン大深度道路の▴ビッグ・ディッグ(Big Dig)と都市再開発現場の▴イノベーション・ディストリクト(Innovation District)を訪問する。

         <ビッグ・ディック>は、高架道路を撤去して全長5.6kmの地下道を建設し、公園や緑地を造成したボストンを代表する都市再開発事例で、「都市に活力を吹き込んだ21世紀型開発プロジェクト」の成功事例として挙げられる。

         続いて、ボストン地域の中でも開発が遅れている南部ボストン水辺地域を、創意的かつ革新的な事務‧住宅地として造成している<イノベーション・ディストリクト>も訪問する。オ市長は、<イノベーション・ディストリクト>を視察し、メディア&エンターテインメントのグローバル企業が入居してクラスターを形成し、住宅地域はもちろんレジャーも楽しめる公園が集まった上岩洞(サンアムドン)DMC団地開発の参考にする予定だ。