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呉世勲(オ・セフン)市長は5月8日午前7時30分、蚕室(チャムシル)オリンピック総合運動場で開催される「第20回ソウル国際車椅子マラソン大会」の開会式に参加し、参加者を激励した。
呉市長は開会の挨拶で障害者と健常者が一緒に走りながら励まし合い、苦しみも乗り越えていけるレースになることを期待すると述べた上で、障害者が不便に感じることのないソウル市、偏見がなく幸せに暮らせるソウル市を築きあげていくと強調した。
今回の大会はフルコース(42.195km)に13カ国から参加した42人、ハーフコース(21.0975km)に5カ国から参加した24人、10kmコースに約200人、5km競争部門に 670人、5km非競争部門に1,400人が参加するなど、およそ2,300人の選手が参加した。
「第20回ソウル国際車椅子マラソン大会」に引き続き、呉世勳市長は午前9時には上岩(サンアム)ワールドカップ公園で開催される「第11回女性マラソン大会」に参加して参加者を激励し、市民と3kmコースを一緒に走った。
女性マラソン大会は平和公園、ノウル公園、ハヌル公園、蘭芝(ナンジ)公園など、ソウルの美しい公園を背景に、ハーフ(21.0975km)、10km、5km、3kmコースのレースがあり、1万5千人が参加してレースを楽しんだ。