オ・セフン(呉世勲)市長が韓流ポップカルチャー、ビューティー、ファッションに対する関心の非常に高いベトナム観光市場を攻略するため、ソウル観光のセールスに乗り出した。
ソウル市とソウル観光財団は8月3日(水)、ホーチミンのロッテホテルサイゴンにてソウルとホーチミンの旅行業界を対象にソウル観光説明会「SOULFUL SEOUL NIGHT(ソウルフルソウルナイト)」を開催した。
特に、オ・セフン(呉世勲)市長はこの日、観光説明会の現場にて「ベトナムサッカーの英雄」として有名なベトナム代表サッカーチームのパク・ハンソ監督をソウル観光グローバル広報大使として委嘱した。
オ・セフン(呉世勲)市長はパク・ハンソ監督の輝かしい活躍によってベトナム国民にとって韓国とソウルに対する好感度が高まったことについて語り、ソウルとベトナムの架け橋として「魅力特別市」ソウルをPRする旗振り役になってほしいと要請した。
ソウル観光説明会「SOULFUL SEOUL NIGHT」は、新型コロナにより長い間停滞していたソウル観光の再開を告げるイベントで、ソウル観光トラベルマートを兼ねて開催された。
説明会の現場はハンガン(漢江)ピクニックをテーマにしつらえられ視線を惹くものとなり、床には芝生を、壁にはハンガン(漢江)の夜空を描いてピクニック用のイスとテーブルを設置した。ソウル市は、ソウルの新たな観光スポットと「ソウルビューティーマンス」など下半期に開催されるソウルの多種多様なお祭りについて紹介した。
トラベルマートにはソウルの観光業者10社と現地の旅行業者50社が参加して、ソウル観光商品開発のためのビジネス相談が活発に行われた。
ソウル市は、ホーチミンに続いて5日(金)、マレーシアでも「ソウル観光説明会」を開催してソウル観光セールスを続けていく予定だ。