- オ(呉)市長、参戦勇士と共に記念碑を訪れて献花、韓国戦争参戦勇士の崇高なる犠牲に感謝の意を表す
- ニューヨークのエリック・アダムス市長と面談、ニューヨーク市と経済・社会・気候・文化などの分野における親善協力を締結
オ・セフン(呉世勲)市長は、18日(月)午前11時(現地時刻)、ニューヨークでの初の公式日程で、マンハッタンのバッテリー・パーク内にある韓国戦争参戦勇士記念碑を訪れ献花、黙とうを捧げ、韓国戦争参戦勇士たちの崇高なる犠牲と献身を称えた。
停戦70周年および韓米同盟70周年を迎え、さらに意味深い今回の訪問で、オ(呉)市長は、「70年前、名も知らない地球の裏側の小さな国の平和を守るため、崇高な命を捧げた4万人以上の英霊たちを追慕し、自由民主主義の守護と大韓民国の繁栄の種をまいてくれた参戦勇士たちの献身と犠牲に、心から感謝の意を表す。大韓民国は今や、援助を受ける国から国際社会に貢献する唯一の国へと成長を遂げるに至った。ソウル市も、国際社会の貢献に積極的に参加して、物的・経済的役割を果たしていく」と述べた。
参戦勇士記念碑で献花後、14時(現地時刻)にニューヨーク市庁を訪問したオ(呉)市長は、エリック・アダムス(Eric Adams)ニューヨーク市長との面談で、「同行・魅力特別市」ソウルの重点政策を紹介して、「弱者との同行」に関する両都市の主な政策について意見を交わした。
つづいて、ソウル市とニューヨーク市の協力の幅拡大とともに、地方政府間のグローバル協力の重要性を強調して、今後の両都市間の経済、社会、気候、文化などさまざまな分野における交流拡大と相互協力のため、親善都市了解覚書(MOU)を締結した。
オ(呉)市長はその席で、「最近、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政府発足以降、韓米関係は安保、文化、経済的関係を超え、科学技術同盟に至るまで多方面にわたり非常に深まっている。このような時期に、ソウル市とニューヨーク市が親善友好関係を結ぶことは、大変意味深い。両都市は、市民の暮らしの質と都市競争力を高めて、共に発展していく関係を築けるだろう」 と付け加えた。
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韓国戦争参戦勇士記念碑全景 |
参戦国(基壇) |
各国の死傷者数が刻まれている(床石) |