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プレスリリース

  • オ·セフン市長、7泊9日のフランス·中国出張…気候危機対応·経済交流に尽力

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    • 7月24日(水)~8月1日(木)、パリ·重慶·北京を訪問…経済·先端産業の発展策を打ち出す
    • パリ市主催の気候行動市長会議·C40運営委員会に出席…気候危機に共同対応する戦略を議論
    • 重慶でバイオ産業生態系の成長に向けた協力の土台づくり…重慶市長との会談で経済協力を約束
    • オ市長、北京市長と6年ぶりの韓·中首都の官僚面談、都市外交における新たな活力を期待

    ソウル市のオ·セフン市長が、パリ市主催の「気候行動市長会議」と「C40運営委員会議」参加と、中国の主要都市との経済·文化における交流·協力のために24日(水)に7泊9日の日程でフランス·中国に出張する。オ市長をはじめとするソウル市代表団は、パリと重慶、北京を訪問する。

    今回の出張で、オ市長は気候分野の国際会議に参加し、世界都市と気候危機にたいする共同対応策を考える他にも、「2024パリ五輪」関連イベントに参加する。その後、中国の主要都市のバイオ·ロボットなど先端産業クラスターを訪問しMOUの締結、またスタートアップと大学発ベンチャー企業のインキュベーション現場を訪問するなど、未来先端都市づくりについて考える。

    オ·セフン市長は、フランスの「気候行動市長会議」と中国の「北京·重慶」から招かれた。また、C40副議長として、C40運営委員会議に参加する義務がある。

    <パリ市主催の気候行動市長会議·C40運営委員会議に出席…気候危機に共同対応する戦略を議論>

    オ市長は、25日(木)の午前8時30分(現地時間)、初スケジュールのパリで開催される「気候行動市長会議」に参加する。今回の会議は、エネルギーと化石燃料からの脱却をテーマに行われる。オ市長は、この場でソウル市が取り組んだ気候危機対応策の成果を共有する。

    気候行動市長会議は、今年パリ市主催で行われる初めての行事で、アテネ、コペンハーゲン、ローマなど36の都市市長が招待され、参加する。

    続いて午後2時(現地時間)には、ソウル市が副議長を務める「C40運営委員会議」に出席する。この会議でオ市長は、ビルディングのエネルギー使用量を管理し、温室効果ガスを削減する「気候同行建物プロジェクト」など、ソウルの気候リーダーシップを紹介する。

    C40は、世界の主要都市や大都市が連携し、気候変動対策に注力していくというものであり、ソウル·東京·パリ·モントリオールなど5人の運営委員が副議長を務めている。

    この日の午後4時(現地時間)には、「アリーナ·パリ·シュッド」でソウル市庁所属選手が参加する韓国とドイツのハンドボール試合を観戦し、選手たちを応援する。

    今回のパリ五輪には、テコンドー、体操、ハンドボール、スポーツクライミング、フェンシングの5つの競技にソウル市庁所属選手11人が参加する。

    2日目の26日(金)の午前には、セーヌ川沿いの「アンドレ·シトロエン公園(Parc André Citroën)」を訪問し、世界最大の熱気球であるバロン·ド·パリゼネラリ(Ballon de Paris Generali)と、公園の様々な建築物や庭園を視察し、庭園都市づくりに取り入れるポイントを探る。

    バロン·ド·パリゼネラリの製造会社である「エアロフィル社(Aerophile Sas)」は、8月オープン予定の汝矣島公園の「ソウルの月」の製造会社でもある。

    午後2時(現地時間)には、パリを訪れた世界の人々に韓国文化の多彩な魅力を発信するために設けたカルチャーコンプレックスかつスポーツ外交の拠点として活用している「パリ五輪コリアハウス」を訪問する。その後、パリ市主催のネットワーキングイベントおよび五輪開幕式の参加し、パリでのスケジュールを終える。

    <重慶でバイオ産業生態系成長に向けた協力の土台づくり…重慶市長と会談で経済協力を約束>

    その後、中国の重慶市を訪問したオ市長は、28日(日)の午後2時(現地時間)、初スケジュールとして、大韓民国臨時政府庁舎に訪れ、白凡金九の胸像の前で黙祷し、祖国の独立のために命を捧げた愛国の烈士の犠牲と献身に感謝の意を伝える。ソウル市長が重慶にある臨時政府庁舎を訪問するのは今回が初めてだ。

    庁舎訪問後、独立有功者の子孫との懇談会を設け、独立有功者の犠牲と献身に感謝する気持ちを伝え、ソウル市の報勲政策を紹介する。

    重慶での2日目である29日(月)の9時(現地時間)には、「十八梯伝統風貌区」と「重慶湖広会館」を訪問し、最近観光都市に浮上している重慶の独特な魅力と歴史·文化を確認する。

    「十八梯伝統風貌区」は、伝統と現代が絶妙に調和している木造建物が特徴的な場所で、「重慶湖広会館」は、中国で最も古い昔の会館である。

    続いて午後には、「重慶大地生命科学団地」を訪問し、中国のバイオ産業育成策について聞き、ソウル市との協力について議論する。

    「重慶大地生命科学団地」は、面積60万㎡の、約150社の企業が研究活動を展開する産業クラスターで、製薬産業を支えている。

    この日の午後5時(現地時間)には、重慶市の胡衡華(胡衡华, Hu Henghua)市庁と会談し、文化·観光分野における都市外交の活性化や経済·産業分野における協力拡大について議論する。面談後、「ソウルバイオハブ」と「重慶两江新区開発投資グループ」の業務協約式にも参加し、両機関の発展と活発な技術·人材交流を応援する。

    <オ市長、北京市長と6年ぶりに韓·中首都官僚面談、都市外交における新たな活力を期待>

    翌日の30日(火)北京に移動したオ市長は、北京大学を訪問し、韓国と中国の優秀な若手人材交流を活性化する方策を共有する。

    その後、北京市庁で殷勇(Yin Yong)北京市長と面談する。今回の面談は、6年ぶりに開かれる両国首都の官僚会合である。

    北京市の殷勇市長は、中国人民銀行の副総裁を歴任、23年に北京市長に就任した。中国の31に省·直轄市·自治区で最年少の省長と呼ばれている。

    ソウルと北京は、1992年の韓中修交の欲年に結縁協定を締結し、ここ30年間文化、観光経済など様々な分野で活発に交流してきた。今回の会合を通じて、両都市が直面しているアジェンダなど、経済を中心とする未来志向的な関係をさらに深め、都市外交分野に新たな活力を吹き込むことを期待している。

    北京での2日目になる31日(水)の午前には、北京亦荘経済技術開発区にある中国初の省レベル規模の「北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンター」を訪問し、北京市のロボット産業支援など、育成策について聞き、ソウル市のロボット産業に取り入れる方法を模索する。

    「北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンター」は、北京市の経済情報化局が主管し、北京·ジンチェン·マシナリー·エレクトリック(北京京城機電股分有限公司)、シャオミロボット、ユビテック、北京経済ロボット科技産業発展が共同で設けた。最近、電気駆動のみで動く人型ロボット「天工」を披露した場所でもある。

    午後には、中国のシリコンバレーと呼ばれる「中関村」を訪れ、主な起業支援施設を視察し、韓国のベンチャー生態系における発展策やスタートアップ育成戦略を共有する。

    バイドゥ、レノボ、テンセント、シャオミなど中国を代表するグローバル企業の多くが「中関村」で生まれ、現在約50社のベンチャーサポートサービス期間が入居し、3,000以上のインキュベーションプログラムを行っている。

    続いて、オ市長は、午後5時(現地時間)、北京の「五棵松万達商城」で行われるソウルPRプロモーション「SEOUL之樂 in BEIJING」に出席し、北京市民を対象にソウルの魅力を発信する。

    今回のプロモーションは、30日(火)、31日(水)の2日間ソウルの楽·ソウルの味·ソウルのライフ·ソウルの像のPRブースが設けられ、K-カルチャーを体験するプログラムで構成される。

    最後の日となる1日(木)午前、オ市長は、「北京未来科学城(Future Science City)」を訪問し、ロボット·医療·エネルギー分野の政策について話を聞き、アジアを代表する先端産業都市に発展するための革新的なアイデアを構想する。

    「北京未来科学城」は、世界の科学技術人材が安定的に定着するために、住居、文化、教育などインフラが整備されているのが特徴だ。

    その後、北京に進出している大手·中堅企業と中小企業、スタートアップなど約30社と懇談会を開催する。企業との懇談会でオ市長は、中国での企業活動における難点や産業·経済の現状について話を聞き、対中国ビジネス環境整備に向けた現地進出企業支援策やソウルの経済政策の方向性を模索しながら中国でのスケジュールを終える。

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