○ ソウル市、および、北京市で活動するアーティストたちによる共同展示「二都の記憶:光化門から天安門まで」が10月15日(火)から11月2日(土)までの19日間、市民聴ギャラリーにおいて開かれる。
▷ この共同展示は、ソウル・北京姉妹都市締結20周年記念の文化芸術交流プロジェクトとして開催されるものである。この交流プロジェクトは、ソウル市と北京市、および、中国文化部が主催、ソウル文化財団(代表理事:チョ・ソンヒ)と中国文化院(院長:史瑞琳)が主管するもので、芸術を通じて両都市の文化に対する理解と友好関係を増大させるために行われるものである。
○ 今回の展示では、若いビジュアルアーティストたちの交流と共同展示を目的としている。ソウル側から5名、北京側から5名、計10名が参加する。両都市のアーティストは、相互訪問を実施し、それぞれの街にある主要な博物館や美術館、芸術村などの他、文化遺跡や市場なども見学し、相互の生活と芸術文化について理解を深めあった。
○ ソウル市で創作活動を行っているのは、金英燮(キム・ヨンソプ)、盧恩珠(ノ・ウンジュ)、朴彗秀(パク・ヘス)、沈恵隣(シム・ヘリン)、安京真(アン・ギョンジン)の5名である。北京を中心に活動しているのは、付暁東、楊光南などの5人である。お互いの街の風景や都市の様子から得られたインスピレーションから、絵画、 インスタレーション、映像など様々な形態のビジュアルアート作品を誕生させた。
○ ソウル・北京姉妹都市締結20周年を記念し、4月末には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が北京を訪問したが、10月末には北京市の副市長がソウルを訪問する予定で、その折にこの共同プロジェクト展示を観覧する予定である。
○ 「二都の記憶:光化門から天安門まで」は市民聴ギャラリーにおいて無料で観覧できる。
- タイトル:ソウル・北京 姉妹都市20周年記念「韓中芸術家交流創作成果展」
『二都の記憶:光化門から天安門まで』
- 期間・場所:2013.10.15(火) ~11.02(土) / 市民聴ギャラリー
- 主催:ソウル特別市、北京市人民政府、中華人民共和国文化部
- 主管:中国文化院、(財)ソウル文化財団、市民聴
- 後援:駐韓中国大使館
- 展示企画:キム・レファン
- 参加作家(計10人)
– 韓国人作家(5人):金英燮(キム・ヨンソプ、Young-Sup Kim)、朴彗秀(パク・ヘス、Park Hyesoo)、安京真(アン・ギョンジン、An gyeong jin)、沈恵隣(シム・ヘリン、SHIM HYE LIN)、盧恩珠(ノ・ウンジュ、Rho Eun-joo)
– 中国人作家(5人) : 付暁東(Fu Xiaodong)、董大為(Dong Dawei)、石玩玩(Shi Wanwan)、辛云鵬(Xin Yunpeng)、楊光南(Yang Guangnan)
- お問い合わせ:ソウル文化財団・創作空間本部総合管理チーム(02-3290-7077)