ウルグアイのダニーロ・アストリ(Danilo Astori)副大統領が11月23日、上岩洞(サンアムドン)DMCを訪問し、最近完成したDMC象徴造形物<ミレニアム・アイ(Millennium eye)>を視察しました。
イ・ベギョン、ユ・ヨンホ、ナ・ジョムスの三人の作家の作品である「ミレニアム・アイ」は、12本のLED線が横切る直径30mの円盤構造の造形物<ワールドスクエア>の中に直径3mの井戸の形をした大型LCDパネル<グローバル・アイ>があり、その上に高さ23mのメディア造形物<ミレニアム・セル>が立てられて一つの造形物となっています。
特に<グローバル・アイ>は、地球の裏側にあるウルグアイの首都モンテビデオの空と風景をリアルタイムに映し出すことで、DMCを訪れた観覧客が地球村の同時間性・同時代性を体験できるようにしています。
ソウル市は、ウルグアイ・モンテビデオの空をリアルタイムに映し出すために、11月6月、ソウル市の関係者と作家がウルグアイを訪問し、「ソウル市とモンテビデオ市両都市間の友好協力増進および技術支援のための了解覚書」を締結しました。
今回韓国を訪れたウルグアイのアストリ副大統領やルイス・アルマグロ外相、エベール・ダ・ローサ上院議員、グスタフ・ベルニーニ下院議員など計12人の訪韓団は、ソウル市のクォン・ヨンギュ行政1副市長と一緒に世界初のメディア&エンターテインメント・クラスターであるDMCを視察し、ソウル市とウルグアイの間の相互理解を深めるとともに、ソウル市の先端産業育成施策に関する説明に熱心に耳をかたむけ、賛辞を惜しみませんでした。