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文化/観光ニュース

  • ウォーキングツアー24コース案内マップ発刊

  • ソウル市総合ニュース SMG 7,085

         ソウル市は、ソウル市のウォーキングツアーコース(24コース)が一目瞭然でわかる『ソウルを歩き、ソウルを抱く』を発刊する。これは広げて見るシートタイプのウォーキングコース案内マップで、ソウルの主要観光地の観光案内所に置き、訪れる観光客に配布する予定だ。

        ソウル市のウォーキングツアーコース案内マップには全部で24のコースが収録されている。古代文化の中心エリア(1) △夢村土城(モンチョン・トソン)コース、伝統文化中心エリア(6) △景福宮(キョンボックン)・孝子洞(ヒョジャドン) △昌慶宮(チャンギョングン) △昌徳宮(チャンドックン) △北村(プクチョン)韓屋村 △西村(ソチョン)韓屋村 △宣陵(ソンルン)・奉恩寺(ポンウンサ)コース、近代文化中心エリア(3) △徳寿宮(トッスグン)・貞洞(チョンドン) △城北洞(ソンブクトン) △慶熙宮(キョンヒグン)・西大門(ソデムン)コース、生態復元エリア(5) △清渓川(チョンゲチョン:2コース) △南山城郭(サムサン・ソングァク) △駱山城郭(ナッサン・ソングァク) △漢江(ハンガン)・切頭山(チョルトゥサン)聖地コースおよび伝統マーケットエリア(2) △仁寺洞(インサドン)・雲峴宮(ウンヒョングン) △東大門(トンデムン)伝統マーケットコースが紹介されている。

        事前予約なしでも、いつでも解説が聞ける専門解説者常駐コース(4) △南山(ナムサン)コル韓屋村 △青瓦台・サランチェ △戦争記念館 △ソウル市新庁舎・通通ツアーと、2月に新設された週末スペシャルコース(3) △昌慶宮生態コース △昌徳宮生態コース △成均館コースなどの情報も収録されている。

        昨年一年間にソウル市ウォーキングツアーコースを訪れた韓国人及び外国人観光客数は計80,744人、前年度(前年64,697人)に比べ約24.8%増加した。これは団体観光より個人観光を好み、個々人のニーズに合わせたテーマ旅行やストーリーのあるスポット探訪がしたいという観光客が増加した結果である。これに伴い、文化・観光の専門解説者と共に歩きながらソウルのいろいろなスポットを観光する「ウォーキングツアー」に関心が高まっていると言える。

        ソウル市は、韓国内外の観光客の関心が高り、参加者も増加していることから、最近「宮廷の中の生態物語」 △昌慶宮 △昌徳宮コース及び「成均館儒者たちの生活」について知る △成均館コースなどを週末コースとして新設し運営している。


        「宮廷の中の生態物語―昌慶宮・昌徳宮コース」は、英祖(ヨンジョ)38年(1762)に思悼世子(サドセジャ)が昌慶宮の文政殿(ムンジョンジョン)の庭で米びつに閉じ込められて苦しく悲しい悲鳴をあげた歴史に触れる。その時その声を聞いた当時の木のうち、宣仁門(ソニンムン)の前に現在も残っているエンジュの木の話など、宮廷の歴史と共に生き続け、宮廷の美しく豊かな風景をかもし出している木や自然が宮廷の歴史を語るコースである。

        成均館(ソンギュングァン)コースは、普段なかなか見られない成均館の図書を保管している「尊経閣(チョンギョンガク)」、そして夏に成均館の儒者たちが水泳をして遊んだと言われる成均館のそばを流れる河川「泮水(バンス)」など、成均館に昔から伝わるさまざまな話に出会える。

        ソウル市ウォーキングツアーでは、韓国語・日本語・英語・中国語の4ヶ国語で文化・観光専門解説者の解説サービスを無料で提供している。ウォーキングツアーの参加方法は、ソウル市ウォーキングツアーホームページ(dobo.visitseoul.net)にアクセスして事前予約する。

北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限