人口12億人、GDP(国内総生産)世界11位(1800兆ウォン)の経済大国インドの政府高官108人が9月15日、ソウル市の公共交通機関や環境分野などソウル市の優れた政策に関する説明を聞き、関連施設を見学すべくソウル市を訪問しました。
インドは、5月にナレンドラ・モディ氏が新首相に就任し、「モディノミクス」を掲げて経済改革に拍車をかけており、都市やガスといったインフラ整備に総力を傾けています。
– モディノミクスの主要内容 –
一行は、交通と都市計画分野の優れた事例に関する説明を聞いた後、優れた市政への理解を深めようと、ソウル交通情報センター(TOPIS)、マポ(麻浦)資源回収施設、チョンゲチョン(清渓川)を訪問し、政策の現場を自ら体験しました。
ソウル市は、優れた政策の継続的な情報提供や定期的なメーリングサービス、ソウル市の主要政策専門家らとの連絡などを通じた政策協議などにより、ソウル市の優れた政策がインドでも導入・適用されるよう積極的に支援していく計画です。
2014年9月現在、ソウル市は21カ国22都市に25件の政策ソリューションの輸出を推進中で、発展途上国の都市発展のロールモデルとなっています。
< ソウル市交通情報センター訪問の様子 >