韓国戦争への参戦勇士の子であるブルース・ハレル(Bruce Harrell)シアトル市長は昨年6月、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長との初対面でソウルを再訪することを約束した。ハレル市長はその約束を守り、67人の大規模な経済使節団を率いる団長として4月15日(月)ソウルを訪問した。
政府・企業・学界を網羅するグローバルリーダー67人が一度にソウルを訪問し、ソウル市の主な都市政策とノウハウを共有してほしいというシアトル側の要望を受け、ソウル市は都市政策や開発分野の政策専門家が政策の秘訣を伝授して歓迎した。
ソウル市は15日(月)ソウルを訪問した「シアトル経済使節団」のためにソウル市庁多目的ホールにて「同行・魅力特別市ソウル」の代表的な政策*をパッケージとして紹介し、意見交換の場を設けた。
※代表的な政策には▲安心所得、▲ソウルラーン、▲気候同行カード、▲誕生応援ソウル、▲手首ドクター9988、▲グレートハンガン(漢江)プロジェクト、▲緑地生態都心・庭園都市、▲創造産業の育成、▲自律走行バスなどが含まれる。
また、下半期に開催予定の「2024ソウル国際安心所得フォーラム」やグローバルスタートアップの祭典「トライ・エブリシング(Try Everything)2024」「ソウルスマートライフウィーク」など様々な国際イベントを紹介し、各分野の協力を強化することで両市の市民に実質的かつ体感可能な政策が実行されるように交流を続けるという相互の意思を確認した。