ソウル市が創業を準備する企業家たちにスペース、コミュニティ、サービスプラットフォームを提供して韓国企業の海外進出を積極的に支援するため、10,000社を会員社に持っている世界的な共有企業ウィーワーク(WeWork)社と手を握る。
パク・ウォンスン市長は世界的な共有企業家のウィーウォーク(WeWork)社の共同創業者であるミゲル・マッケルビー(Miguel McKelvey)に出会い、ソウル市の革新および創造経済の活性化に向けた友好的協力を強化するMOUを2016年7月27日(水)に締結し、スタートアップ育成とグローバルビジネス機会の創出を本格的に推進する。
WeWork社は全世界30都市に100店舗以上の支店がある世界最大の事務室共有サービス企業で、全世界で約10,000社をメンバーとしている。企業間のビジネスネットワーキングの機会提供やコミュニティ構築が主力事業であり、2010年にニューヨークで初めて設立されて以来、急速に事業を拡張している。2015年の最も革新的な会社に選定(Fast Company Magazine)されたことがある。
MOU締結式に続き、8月1日(月)にはカンナム(江南)駅周辺に位置したウィーウォーク(WeWork)の国内1号事務室がオープンする予定だ。
ウィーウォーク(WeWork)共同創業者のミゲル・マッケルビー(Miguel McKelvey)は「ソウルは長期間世界的企業のハブの役割をしただけでなく、多くの企業家やスタートアップ、創意的人材が密集している都市」として、「ウィーウォーク(WeWork)は、カンナム(江南)駅店に入居した多国籍企業、大企業、中小企業と全世界の100支店に入居した他のメンバー間のネットワーキングを提供することで、韓国企業のグローバル進出を積極的に支援する」と伝えた。
ソウル市はウィーウォーク(WeWork)が提供するスペースおよびスタートアップ創業支援プログラムが、韓国国内スタートアップの効果的かつ効率的な海外進出に向けた良いエンジンになるものと期待している。