2020年12月4日、ニューヨーク・タイムズスクエアのロイター電光掲示板には「LANケーブルソウルライフ(Online Seoul Life)」が照らし出された。青い空をバックにした写真の中には、ハンガン(漢江)公園にあるI·SEOUL·Uのオブジェやサイクリングを楽しむ市民の姿が映っている。
ソウル市は、新型コロナウイルス感染拡大でなかなか韓国を訪れることができなくなっている状況下で、ソウルを間接的に体験することができるよう、外国人向けのYouTube動画シリーズ「LANケーブルソウルライフ(Online Seoul Life)」を制作していると発表した。
計4話の本シリーズは、JTBC「アブノーマル会談」で広く知られるタレントのアルベルトとラッキーが出演し、ソウルの隅々を体験・紹介する。それぞれの場所で彼らはソウルについてのクイズを解いたり、ミッションをクリアしたりするなど、最終勝者になるために競争を繰り広げる。
アルベルトとラッキーの「LANケーブルソウルライフ」は、10月26日から11月16日まで毎週月曜日17時、ソウル市公式英語YouTubeチャンネルから公開される。出演者は韓国語で会話するが、外国人視聴者のために英語字幕が表示される。
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https://www.youtube.com/seoulcityofficial)
映像を通じて、ソウル市は、ソウルでは新型コロナウイルス感染防止のためにソーシャル・ディスタンシングを守りながらも、安全に余暇を楽しむことができるという点に重点を置いて広報している。映像の撮影も、防疫心得を徹底的に守りながら行われた。
計4話の映像では、優秀韓屋認証制度、スマート交通システム、タシ(再び)・セウンプロジェクト、タルンイなどのソウル市の政策が自然とアピールできるように構成されている。