4月19日『ソウルSNSカンファレンス 2013』が開催された。
「公共機関、見て(S:
see)、学び(N:lear
n)、分かち合い(S:
share)に引かれる」というテーマで開かれた『ソウルSNSカンファレンス 2013』は、政府機関、全国の自治体、市民など約500名が参加する中、SNSの役割と公共機関の活用事例などを紹介した。
例えばソーシャルデザイナーというあだ名で呼ばれる朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、直筆の手紙をフェイスブックに掲載して話題になった金滉植(キム・ファンシク)前国務総理などソーシャルメディアを活発に利用している政治家たち。そして、わかりやすく親しみのある文体で事件・事故などのニュースを伝える釜山警察庁のフェイスブック運営担当者、かわいい猫のキャラクターと文章の終りを「~コヤン(韓国語で猫は”コヤンイ”)」「~だニャン」などのように猫が話しているような表現で市政を紹介して関心を集めた高陽市(コヤンシ)、のフェイスブック運営担当者も参加した。
この日のカンファレンスでは「コミュニケーションの目的は人である。ただその方法が違うだけだ。どのチャンネルを利用してどれだけ戦略的に接近したかより、コミュニケーションしようという真実性が最も重要である。市民が作ったコンテンツを通じて共感と感動を創出しなければならない」ということに衆論が一致した。