ソウル歴史博物館(
http://www.museum.seoul.kr/)と韓国科学技術研究院(KIST)は12月27日から2012年1月15日まで、ソウル歴史博物館において「ロボット、博物館へ行く」展を開く。
今回の展示はソウル歴史博物館と韓国科学技術研究院が冬休みを迎えた子どものために共同で主催するテーマ展であり、博物館においてロボットがはじめて展示されるという意味で「先端科学と博物館のファーストコンタクト」といえる。
今回展示されるロボットは韓国初の人型ロボットであるセントー(Centaur)、子どもの形をしたベイビーボット(Babybot)、世界初のネットワーク基盤ロボットであるマルとアラ、俳優のイ・ジュンギ氏と女優のハン・チェア氏に似せたマネキンロボットのロボキン(Robokin)、2010年「TIME」誌が選んだ「世界50大発明品」の一つである英語教師ロボットのインキー(Engkey)など、計12点である。
今回の展示からは、人型ロボットであるヒューマノイドを中心に、ロボットの語源、韓国のロボットの歴史と発展過程が窺える。