ソウルの「人々」が企画し、世界の「人々」が楽しむ「Hi!ソウルフェスティバル2011」ノンバーバル・アート・フェスティバルは6日間の日程を成功裏に終え、5月10日に閉幕した。
6日間「Hi!ソウルフェスティバル2011」が行われた汝矣島漢江(ヨイド・ハンガン)公園と都心の広場(ソウル広場、清渓(チョンゲ)広場、光化門(クァンファムン)広場)は、およそ178万人(ソウル市の推定)の参加者で賑わい、フェスティバルを盛り上げた。
昨年に続き、ノンバーバル・パフォーマンスをテーマに開催された「Hi!ソウルフェスティバル2011」はソウルを代表するフェスティバルにふさわしく、楽しさと同時に、深い感動を伝える祭典となった。
多くの市民が参加し、その熱気に包まれた「Hi!ソウルフェスティバル2011」は、楽しむフェスティバルから一歩前進し、隣人との分かち合いや環境にも配慮した「優しいフェスティバル」となった。
今年のフェスティバルのメインステージ「レインボー・ドロップス」では、予選を経て3日間のワークショップを終えた勇気ある市民50人が地上30メートルの空中から花火を背景に公演最終のステージを華やかに飾った。そのほかにも、常時行われる様々な体験プログラムや市民参加プログラムが用意され、参加者と一緒に作り上げるフェスティバルの側面も見られた。