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文化/観光ニュース

  • 「2015健康体重3.3.3プロジェクト」 1万7415人の市民が参加

  • ソウル市総合ニュース SMG 4,020

    ソウル市が主催する肥満予防プログラム「2014健康体重3.3.3プロジェクト」が、1万7415人のソウル市民が参加するなか、本格的にスタートしました。同プロジェクトは、ソウル市民の肥満率が4年連続で上昇し、4人に1人が肥満という「2012年地域社会健康調査」の結果を受け、市民の適正体重維持と肥満率低下を目標に、3カ月で、3kg減量し、3カ月維持しようというもので、2013年に始まったプログラムです。

    今年は、4月~6月30日の参加受付期間中に、同プロジェクトのホームページ(www.health100.or.kr)に計1万7415人が参加を申し込みました。そのうち、6カ月で、6kg減量し、6カ月間維持しようという「6.6.6プログラム」には83人が参加しました。

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    [南山ウォーキング大会の様子]

    ソウル市は、参加を申し込んだ市民を対象に、25の保健所での栄養相談や運動処方、インバディ検査、名所ウォーキング、子ども肥満防止縄跳び教室、健康な職場づくりなどを実施します。9月末には保健所などで参加者らの体重を測定、10月11日の「肥満の日」に催される「健康体重3.3.3プロジェクト評価大会」で、参加者の減量分を集計してその合計を発表します。優秀者には健康に役立つ様々な記念品を贈呈する予定です。また、㈱ヤクルトの協賛を受け、減量した体重に比例して米9トン(予定)を低所得層の家庭に贈呈します。

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    [健康管理プログラム]

    2013年は5812人の市民が計9580kgを減量し、今年は個人だけでなく企業や学校といった団体での参加もあり、拡大実施されました。学校プログラムは、教育庁、保健所、学校の保健教諭と体育教師が参加し、学校内では身体活動プログラムとの連携実施や休み時間10分体操、ストレッチ、リズム縄跳び、階段上りを、夏休み・冬休みは保健所でメタボリック症候群管理プログラムを行い、職場では保健所で体成分を測定してメタボリック症候群管理プログラムや運動及び栄養相談、各個人の行動修正療法相談、職場のウォーキング同好会の立ち上げを推進するなど、肥満防止プログラムが実施されています。