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文化/観光ニュース

  • 「第1回外国人起業ビズフェア」

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    2014年9月24日、市民聴(ソウル市庁地下1階)で外国人を対象とした初めての「外国人起業ビズフェア」が開かれました。

    同イベントは、ソウル市が運営する外国人総合支援機関「ソウルグローバルセンター」での相談や教育などを通じてソウル市で起業に成功した外国人企業の中から、ファッションやIT、食品・飲料、出版、貿易など15の業種の企業が参加し、一般市民や関連分野の従事者約400人が来場しました。

    ベルギーやカナダ、中国など10カ国の企業の代表らが自社の製品や事業アイデアなどを紹介すると同時に、それを積極的にPRする個別の事業発表会が提供され、韓国で事業を展開する外国人企業のマーケティングと販路開拓に貢献したとされています。また、国内の中小企業をはじめ、韓国企業と外国人企業がビジネス商談を通じ、多様な形態の協業を模索する場も設けられました。

    同イベントでは、「スマートフォンを利用したオートバイ自動ロック」ソフトウェアや衛生に配慮し人の接近を認知してふたが開く「センサーゴミ箱」といったITを基盤とした商品をはじめ、「香りマーケティング」、韓国の伝統染色方式を利用したバッグなどのファッションアクセサリー、「デジタルコンテンツ・映画制作」など、外国人経営者らによる様々なアイデアと製品に出会うことができました。

    会場には、起業したばかりの企業をはじめ、韓国企業と外国人企業の関係者らのための法務や税務・会計、特許など関連分野の専門家によるコンサルティング・サービスのほか、経営やマーケティング、貿易、協同組合など、幅広い分野に関する無料相談がサブイベントとして実施されました。

    今回のイベントを主催したソウル・グローバルセンターは、起業を目指す外国人をサポートするために、専門相談や教育、保育など様々なビジネス支援プログラムを実施しており、この3年間で約150人の外国人がソウル・グローバルセンターの支援を受け起業を果たしました。

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