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ソウル市総合ニュース

  • 「清廉特別市、ソウル!」造成のための反腐敗・清廉政策の樹立

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    Transparency_in_Seoul

    ソウル市は、清潔で透明な公職文化の造成と充実した市民体感型の反腐敗・清廉政策を実現させる「清廉特別市、ソウル!」を造成するため、4大戦略(①公職社会における革新対策の持続的推進、②腐敗防止システムの強化、③組織内の清廉コンセンサスの拡散、④官民ガバナンスの活用)、15の重点課題で構成された「2017年反腐敗清廉政策推進計画」を樹立・推進する。

    < パク・ウォンスン(朴元淳)法の持続的推進と「清廉自律遵守制」の運営による清廉の日常化 >

    ソウル市は、職務の関連性や代価性の有無に関わらず、わずか1,000ウォンを受け取っても処罰する「パク・ウォンスン法」(ソウル市公職社会革新対策)を2017年(施行3年目)にも強力に推進し、反腐敗法令・制度の安定的な定着と実効性あるシステムを確立させていく計画である。また、「規制と処罰中心」から「自律・予防・コミュニケーション・ガバナンスの並行」へと清廉政策パラダイムを転換させるため、強力な規制を引き続き行っていく一方で、「消極行政」を防ぎ、自発的な参加と責任、コミュニケーションと信頼に基づいた清廉文化を定着させていく方針である。

    < 腐敗防止システムの強化による汚職の徹底的な防止と正しく公正な市政の実現 >

    ソウル市は、公益情報提供特別調査T/Fチームの新設(2017年1月16日)と事後モニタリングの強化を通じて、内部の不正行為と汚職を目撃しながらも公益情報提供を躊躇している市民と公職者の権利を保障し、法律的・経済的援助を得られるよう、支援を強化させる。清白-e(統合常時モニタリング)システムは、自律的な内部統制制度の核心事業で、地方公共団体の5大行政情報システムを連携させ、行政に誤りや汚職行為が発生した際には担当者・管理者・監査者に自動的に警報を発令することにより、事前予防・監査の役割を果たしている。また、民間委託及び補助金事業(713事業、計2兆4千億ウォン)など、腐敗に脆弱な分野の集中的監査及び監察活動の強化を通じて、金品授受や接待などの慣行的な不正行為の根絶と汚職発生の原因を徹底的に排除していく予定である。

    < 「清廉サポーターズ」の運営など、組織内のコミュニケーション活性化による清廉コンセンサスの拡大 >

    ソウル市は、2017年1月16日、監査委員会監査担当官内に「清廉政策T/Fチーム」を新設し、反腐敗・清廉政策の効率的な推進と清廉文化の充実化のための業務を専門に担当して推進する計画である。全職員を対象とする「清廉教育の義務履修制」と「カスタマイズ型清廉教育」の実施を通じて公職者の意識改革を継続的に推進し、公職者倫理意識の涵養を模索していく。また、清廉に対する職員の関心を向上させ、組織内の全社的なコミュニケーション・ネットワークを構築するため、2017年3月から各部署に清廉・監査業務を担当する「清廉サポーターズ」を指定・運営する。

    Implementation of transparency education Selection of Transparency Ten Commandments Publication of casebook
    清廉教育の実施 清廉十戒の公募・選定 事例集の発刊

    < 「市民清廉モニタリング団」の運営と官民ガバナンスの活用による協治の推進 >

    また、ソウル市は市民が主体となる「市民モニタリング団」の構成・運営を通じて、清廉都市造成のためのコンセンサスを形成していく計画である。主な活動として、清廉アイデアの提示、清廉政策の広報、市政全般の腐敗脆弱要素の発掘、制度改善の要請、公共・行政サービスが行き届かない死角などの清廉モニタリングを遂行する。

    また、市民とのコミュニケーションを通じた市民に信頼される清廉市政を実現するため、清廉政策の市民アイデア公募(ソウル市、「清廉の道」を1千万人の市民に問う!)を通じて、ソウル市の清廉度を向上させるための市民提案(2017年1月20日~3月10日)を受理する。また、学界と市民社会、腐敗防止関連の民間専門家で構成されたソウル市清廉政策諮問委員会の委員に清廉度向上方案についての意見を求め、ソウル市の内部職員を対象にした公募も同時に実施して、市民体感型清廉政策の樹立と清廉度の向上を全面的に推進していく予定である。

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