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福祉/健康/安全ニュース

  • 「寄付する健康階段」 3カ所追加

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,223

    「寄付する健康階段」(往十里駅)

    階段を利用した人から10ウォンずつ寄付を募り、貯まった寄付金を歩行できない障害者児童のリハビリ費用にあてるソウル市の「寄付する健康階段」。この階段の設置によって利用率が高まったことを受け、ソウル市はこの階段をミョンドン(明洞)駅、ノッサピョン(綠莎坪)駅、高速ターミナル駅の3カ所に追加設置します。

    ソウル広場から市民聴に向かう階段に設置された「寄付する健康階段」第1号は、設置前後の利用率が6.5%から22%に3倍以上上昇し、1年間で約400万ウォンの寄付金が集まりました。

    2014年9月に設置されたシンドリム(新道林)駅の「寄付する健康階段」は、設置前後の利用率が約3%から29%に9倍以上上昇し、2015年1月に設置されたワンシムニ(往十里)駅では、18.8%から32%に2倍近く上昇しました。

    この「寄付する健康階段」がさらに3カ所に設置されれば、2013年の市民聴、2014年のシンドリム(新道林)駅、ヨンドゥンポ(永登浦)駅、チョンニャンニ(清涼里)駅、チャムシル(蚕室)駅、クムチョン(衿川)区庁駅、ワンシムニ(往十里)駅、オモッキョ(梧木橋)駅、市庁駅の8カ所の駅に続き、計12カ所に拡大します。

    「寄付する健康階段」は、通行量の多い駅などで、市民ができるだけ歩く環境をつくることによって暮らしの中で健康づくりを実践すると同時に、階段を利用した人から10ウォンの寄付を募るという新たな寄付文化を形成し、一石二鳥を目指すソウル市の新しい名所として注目されています。