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プレスリリース

  • 「地域案内から韓屋体験まで」ソウル市、北·西村で「公共韓屋ラウンジ」を運営

  • プレスリリース SMG 287
    • 11月8日(水)から北村、西村の韓屋村で「ソウル公共韓屋ラウンジ」を1カ所ずつ運営
    • 北村の日常が分かる「北村ラウンジ」、地域案内·体験プログラムなどをワンストップで提供
    • 若いクリエイターが集まる「西村ラウンジ」、K‐リビングを展示·韓屋書架を運営
    • 市、「公共韓屋ラウンジ」を通じて新しい日常と体験を発信していきたい

    「ソウルらしさ」を肌で感じられる空間、「北村」と「西村」で韓屋を体験したり、地域の情報を知る居心地よい韓屋ラウンジが設けられる。ソウル市は、韓屋の建築物だけでなく、ライフスタイルを多角的に経験できる特別な空間として運絵していく狙いだ。

    市は、北村、西村の韓屋村に市が運営している公共韓屋をリノベーションし、「ソウル公共韓屋ラウンジ」を設け、11月8日(水)から運営することを明らかにした。

    今年の2月にまとめた韓屋政策の長期総合計画「ソウル韓屋4.0再創造推進計画」の一環で、市は「新しい韓屋、日常の韓屋、グローバル韓屋」を実現し、都市競争力と魅力を引き上げていくと発表した。

    <北村の日常が分かる「北村ラウンジ」地域案内·体験プログラムなどをワンストップで提供>

    ソウル市内の最大の韓屋村である北村の真ん中にある「北村ラウンジ(鍾路区桂洞ギル103-7)」は、北村の日常文化が滲み出る1階建ての韓屋で、地域の観光と体験をサポートするワンストップコンシェルジュ(インフォメーション)サービスを提供する。

    「北村ラウンジ」は、アンチェ(母屋)とサランチェ(客間)、ピョルチェ(離れ屋)で構成されている。アンチェでは、訪問客にウェルカムティーを、周辺の韓屋に泊まる客には宿の案内と荷物保管、チェックイン·チェックアウト、地域情報などを提供する。サランチェでは、▲茶道体験(毎週金~日曜日)、▲K-popで学ぶ韓国語クラス(隔週金甌日)などの体験プログラムを行う。

    市は、特に最近「オーバーツーリズム(Over tourism)」で苦しんでいる北村における正しい観光マナーの定着に向け、「住居地」としての北村の歴史と価値を紹介する▲北村散歩(毎週土日)公正観光案内プログラムも運営する。

    ピョルチェは、普段にはプログラムの体験·休憩空間として運営、時には地域の職人、団体と連携したポップアップ展示会などのイベント空間としても活用する予定だ。

    <北村ラウンジ>

    <若きクリエイターが集まる「西村ラウンジ」、K-リビング企画展示·韓屋書架として運営>

    西村の入り口ピルンデロ(弼雲臺路)の「西村ラウンジ(鍾路区弼雲臺路27-4)」は、もともと様々な分野の若きクリエイターが集まる場所であり、ソウルの韓屋の住居文化である「K-リビング」の魅力と価値を紹介·体験する空間として作り上げた。

    韓屋をリノベーションした「西村ラウンジ」は、1階は「K-リビング」の企画展示空間に、2階はゲスト向けの休憩·読書空間になっている。誰もが気楽に入ってこられるように1階は全面ガラスになっている。

    「西村ラウンジ」のオープニング企画展示は、現代の建築とデザインに多大な影響を与えたドイツのバウハウス(Bauhaus)デザインを代表する家具、照明と韓国の現代工芸作品が調和をなす<ドイツバウハウスX伝統工芸、吟味する書斎>で、年末まで開かれる。

    ハンガリー出身のモダニズム建築家かつ家具デザイナーであるマルセル·ブロイヤー(Marcel Breuer)の折りたたみ椅子(Folding Armchair)などの10作品と、キム·ジュイル、ハ·ジフン、イ·キュヒョンデザイナーの製品、キム·ワンギュ、キム·パンギ、パク·ボミ作家の工芸品30点の作品を展示。国境と世代を超えたライフスタイルを紹介する。

    また、▲節気をテーマにした「伝統茶会(毎週水曜)」プログラム‘と、韓屋·韓国のライフスタイル関連書籍を用意した▲韓屋書架を運営し、国内外の訪問客が韓国ならではの住居文化に関する理解を深められるようにする。

    <西村ラウンジ>

    運営時間は、「北村ラウンジ」が火~日曜の10~17時(月曜日は休み)、「西村ラウンジ」が水~日曜の11時~19時(月、火曜は休み)となっている。体験·展示などのプログラムに関するお問い合わせや申し込みはソウル韓屋ポータル(hanok.seoul.go.kr)または、Instagramのアカウント(bukchon.lounge、seochon_lounge)でできる。

    なお、ソウル市は、来年の上半期「北村韓屋聽(鍾路区北村路12ギル29-1)」の展示参加者を募集する。展示期間は24年2~7月であり、詳しい内容は、11月10日(金)からソウル韓屋ポータル(hanok.seoul.go.kr)のお知らせで確認できる。

    ソウル市のハン·ビョンヨン住宅政策室長は、「韓屋はもはや韓国だけでなく世界から関心が寄せられている建築物であり、住居文化として広く知られている」とし、「公共韓屋ラウンジに訪問する観光客、市民と一緒に韓屋の魅力に共感し、韓屋の価値と優秀性を発信する空間として運営し、発展させていきたい」と述べた。

    [添付1]

    ソウル公共韓屋ラウンジ施設概要

    北村ラウンジ ※ 桂洞15-6(敷地374.50㎡(113.3坪)、延べ面積105㎡(31.7坪))

    構成

    ➊コンシェルジュ ➋室内·屋外ラウンジ ❸K-リビング体験空間 ❹水空間 ※□:中核空間

    プログラム

    プログラム
    区分 内容(北村と韓屋ラウンジ文化び理解を深める地域コンシェルジュ)
    茶道体験 コンテンツ 韓屋で体験する伝統茶道体験(週3回-金、土、日)
    詳細 ‐ティーソムリエが案内する背景知識·茶道法
    ‐マイブレンドティー作り
    ツアープログラム コンテンツ 地域住民が案内する北村散歩(週2回-土、日)
    詳細 専門ガイドと一緒に北村歩き旅
    韓国語クラス コンテンツ 外国人向けワンデー韓国語クラス(月2回-隔週金)
    詳細 – K-popで学ぶ韓国語教室
    – 韓国旅行に役立つ会話学び

    西村ラウンジ ※楼下洞 259(敷地200.40㎡(60.6坪)、延べ面積121㎡(36坪))

    構成

    ➊展示空間 ➋屋外造園 ❸屋外体験空間 ❹レセプション、準備室 ❺休憩空間 ※□:中核空間

    プログラム ※オープニング企画展示:ドイツバウハウス×伝統工芸「吟味する書斎」

    プログラム
    区分 内容(ショールーム、展示·販売空間、K-リビングライブラリ)
    企画展示 コンテンツ ドイツのバウハウスと韓国の伝統工芸のコラボ展示(23年4Q)
    詳細 ‐バウハウスの椅子、照明、家具など17点
    ‐韓国デザイナーの伝統を再解釈した家具、工芸品22点
    伝統茶会 コンテンツ 伝統茶道体験(週1回-水曜)
    詳細 ‐11月「入冬」、12月「冬至」テーマの伝統茶会
    ‐その他の茶会向け無料貸館
    韓屋書架 コンテンツ 韓屋と韓国の家具、小物などに関する書籍(常時)
    詳細 ‐ソウル優秀韓屋写真集など英文書籍52冊

    <北村ラウンジのマダン>

    <北村ラウンジの休憩空間>

    <北村ラウンジのコンシェルジュ>

    <北村ラウンジの茶道体験プログラム>

    <西村ラウンジの入り口>

    <西村ラウンジの展示空間>

    <西村ラウンジのマダン>

    <西村ラウンジの体験空間>

    [添付2] ソウル公共韓屋ラウンジ関連イメージ

北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限