パク・ウォンスン(朴元淳)市長は9月27日、「ロサンゼルス統合災害管理センター(EOC)」など都市安全政策の現場を視察し、ロサンゼルスのエリック・ガーセッティ(Eric Garcetti)市長と面会しました。
ロサンゼルスは、災害発生時の被害を最小限に抑えるために、米国の自治体としては初めて、地震や山火事などの自然災害はもとより、様々な災害をモニタリングして統合管理する組織「統合災害管理機構(EOO)」を1980年に構成する一方、市長直属の「統合災害管理センター(EOC)」を設置・運営しています。
パク市長は、ヘリコプターに乗って山火事や洪水など災害多発地域を自ら視察し、災害対応関連NGOと地域のコミュニティから災害発生時の官民連携の事例について聞きました。
10時(現地時間)に市長官邸(Getty House)で行われたロサンゼルス市長との面会は、ガーセッティ市長の正式要請によるものです。ガーセッティ市長は同市議会議長を務めた後、2014年7月に100年ぶりの最年少市長となり、大きな注目を集めました。
特に、パク市長とガーセッティ市長は、都市安全や観光、映画・スポーツなど、多様な分野で相互交流・協力を強化する内容の了解覚書(MOU)を、2014年11月のロサンゼルス市長のソウル訪問時に締結することで合意しました。