ソウル市は、11月16日から17日まで、コエックスインターコンチネンタルホテルで「ユネスコ創意都市ネットワーク国際カンファレンスソウル2011」を開催し、都市間の協力と世界の発展のための方案を議論する。
ユネスコによって創意都市に公式指定された18ヶ国25都市の市長団が、ソウルで初めて一堂に会する。この席には、ユネスコ創意都市を希望する11ヶ国15の候補都市の市長団も共に参加する。
現在ユネスコ創意都市は、19ヶ国29都市が指定された状態であり、韓国の都市では、デザイン分野の創意都市にソウルが、工芸分野創意都市に利川が2010年7月に同時指定され、多くの都市が指定を希望している。
今回のカンファレンスのテーマは、「創意をベースにした持続可能な都市の発展」であり、韓国内外の専門家、専攻学生が大挙参加する予定だ。
1日目の会議は16日午前9時から午後3時まで、2日目の会議は17日午前9時から午後6時まで行われ、カンファレンスに関心のある市民は、ユネスコデザイン創意都市ソウルホームページ(
www.unescoseoul.org)で事前登録すると誰でも無料で参加できる。
また、カンファレンスの開催とともに29の創意都市が参加した展示会も開かれ、「ユネスコ創意都市展」が11月16日から12月9日までの24日間、東大門歴史文化公園イベントホールとデザインギャラリーで開かれ、海外の都市独特の文化が展示される。
「世界の創意都市バックパッキング」をコンセプトに設けられた今回の展示会では、まるでパックパッカーのように自由な雰囲気で世界の全ユネスコ創意都市の各種文化体験ができ、特に子供たちに役に立つものと思われる。
観覧は無料で、展示館は午前10時から午後9時まで休みなしで毎日運営される。