ソウル広場やクァンファムン(光化門)などのソウル都心に世界の主要都市15か所への方向と距離が記された青い柱の「世界都市への街路標識」が登場した。
最近、南北首脳会談とアジア競技大会における南北合同チーム、離散家族の再会など、多面的な分野において交流が活発に行われている北朝鮮の「ピョンヤン(平壌)」をはじめ、その他ソウルと姉妹都市・友好都市を締結した14の世界の都市がその対象である。
ソウル市は市民と観光客が多く訪れる市内の主要スポット20か所に、この「世界都市への街路標識」を設置する。ソウルという枠組みを超えて、世界人がともに歩く「歩く都市ソウル」の新しい象徴であり観光スポットとなるものと期待できる。
ソウル広場、クァンファムン(光化門)、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)などの13か所では21日(火)に設置完了し、残り7か所は8月末までに設置される。
設置場所 | |
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主要観光スポット歩行密集地域 | ソウル駅、カンナム駅、キンポ(金浦)空港、COEX、チャムシル(蚕室)(第2ロッテワールド) |
ソウル広場、クァンファムン(光化門)広場、ミョンドン(明洞)、DDP、イテウォン(梨泰院) | |
公園 | ナムサン(南山)八角亭、子供大公園、ソウルの森、北ソウル夢の森、ソウル大公園 |
ハンガン(漢江) | ハンガン(漢江)パンポ(盤浦)地区、トゥクソム地区、ヨイド(汝矣島)地区、チャムシル(蚕室)地区、カンソ(江西)地区 |
ソウル市はこの「世界都市への街路標識」設置を通じて、人が中心の「歩く都市、ソウル」政策の一環として、歩きやすく歩くのが楽な都市を超えて世界人がともに歩く楽しさを味わえるソウル作りを実現できると期待している。
< ソウル広場 > | < ハンガン(漢江)トゥクソム地区 > |
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