「デザインソウル」は2011年9月2日3時(韓国時間)、デンマーク・コペンハーゲンのオペラハウスで行われた「インデックス:アワード2011」授賞式において、今年のデザイン大賞(Community部門)を受賞した。
「インデックス:アワード」はデンマーク皇室から後援を受けている非営利組織であり、危機に瀕している人類のため、デザインによる解決策の模索に取り組んでいる。「生活を向上させるデザイン」を標榜し、2005年に授賞式を始めた。世界最大の賞金総額のデザイン賞としても名高い。
今年の「インデックス:アワード」では78カ国から計966件のデザインが集まったが、11人により構成された国際審査員の審議の結果、6月、コミュニティー部門において「デザインソウルプロジェクト」、「ソウルコールセンター茶山(タサン)120」、「清渓川(チョンゲチョン)復元プロジェクト」など、ソウル市の三つの事業が最終候補にノミネートされた。
「デザインソウル」を含む5つの部門の大賞受賞作は、最終候補にノミネートされた「ソウルコールセンター茶山(タサン)120」、「清渓川復元プロジェクト」など55の候補作とともに、今後2年間、世界巡回展示会で展示される。
一方、大賞受賞の賞金は、市民と受賞の喜びを分かち合うために、建設中の新庁舎に楽しいデザイン作品を設置するのに使われる予定である 。