ソウル市が8日から9日まで、東大門デザインプラザ(DDP)で「ソウルAIフェスタ」を開催する。
市はAI分野に力を入れている。11日に行われたカンファレンス「AI SEOUL 2025」では、「人材育成」「インフラ構築」「投資拡大」「産業の融合」「グローバル化」「市民拡散」「行政革新」という7つの戦略課題を掲げた。
「ソウルAIフェスタ」は、今年9月にソウル市内の展示会場COEXで開催予定のイベント「スマート・ライフ・ウィーク」の事前行事として行われるもの。難しくて複雑だと思われがちな先端技術を中心とした企業の展示イベントとは違い、市民に楽しく体験してもらえるフェスタである。
「スマート・ライフ・ワーク」とは、展示会·授賞式・フォーラム・会議が網羅された、人間を中心とする総合情報通信技術(ICT)博覧会。「弱者と同行するAI」をテーマにして開催される予定だ。
同フェスタのテーマは、「AIが私に話しかけた」。ソウル市のAI政策や成果を紹介する「AIソウル・インサイド」、AI技術が体験できる「AIファン(FUN)スポット」、生成型AIで絵を描く「AIアートワークゾーン」など、6つのスペースが設けられる。
詳細は、ソウルデジタル財団のホームページ(https://sdf.seoul.kr)確認できる。