ソウル都心の代表的な冬の名所「ソウル広場スケート場」が2月9日(日)、52日間の運営を成功裏に終えた。
開場20周年を迎えた「ソウル広場スケート場」は、初開場以来変わらない利用料1,000ウォンで今年も市民や国内外の観光客に楽しい冬の思い出をプレゼントした。
今年の利用者数は169,978人で、1回あたり平均423人が利用し、前年(371人)に比べて14%増加した。特に、最近の外国人観光客減少の懸念にもかかわらず、外国人利用者は昨年の20,049人から今年は38,097人になり、90%以上増加した。
ソウル市は、外国人観光客の利用を増やすために今年、「ディスカバーソウルパス(外国人専用のソウル観光自由利用券)」にソウル広場スケート場を提携施設として新たに登録し、海外の主要旅行会社と協力して団体観光連携商品を開発した。
また、今シーズンはスケートだけではなく、ソウルの代表的な冬祭り「ソウルウィンターフェスタ」と連携し、Eスポーツ(E-sport)広報館や旧正月特別イベントなど、多彩なプログラムを提供。特に初心者向けの講習プログラムを低料金(30,000ウォン)で提供して大好評を博した。
市は、外国人利用者の利便性向上のためにオンライン予約システムの改善、冬祭りとの連携プログラムの発掘など様々な努力を続ける計画で、「ソウル広場スケート場」は2025年12月19日(金)に再度開場する予定だ。
※ソウル広場スケート場ウェブサイト(英語):https://seoulskate-eng.imweb.me/27
ソウル広場スケート場の夜の全景
スケート場の運営風景
スケート場の運営風景
Eスポーツ広報館
旧正月イベント
閉場公演