ソウル市は、10月に金融の中心地であるヨイド(汝矣島)に「ソウル市国際金融オフィス」を設置する。ソウル国際金融センター(One IFC)は、16階の全てのフロアに1人用個室から30人用個室まで様々な規模のスペースが造成されており、最大5年間の入居が可能だ。韓国内外の優秀な金融機関を誘致・集積するための専用スペースとして、入居した企業に事務・会議・ネットワーキングするための場を提供し、最大5件間にわたり賃貸料と管理費の70%以上を支援する。
入居企業は、ヨイド(汝矣島)に新規・再進出する韓国内外の金融機関の本店・支店・地域本部、金融関連国際機構、または非営利法人・団体に限定される。ソウル市は、「ソウル市国際金融オフィス」を韓国内外の金融機関の拠点施設として育成し、韓国内フィンテックの拠点である「ソウルフィンテックラボ」、デジタル金融教育の拠点である「金融専門大学院」と連携して、ヨイド(汝矣島)の金融競争力を高めるコア施設にする計画だ。優秀な金融機関を誘致するため別途のスペースを設置して場所と賃貸料などを全面的に支援するのは、ソウル市では初めての取り組みである。ヨイド(汝矣島)への金融産業の集積効果を向上させて、金融産業の活性化と競争力強化を導くことが目標だ。
「ソウル市国際金融オフィス」は、ソウル国際金融センター(One IFC)の16階全フロアが1人用個室から30人用個室まで様々な規模のスペースで構成されており、最大5年間の入居が可能だ。法律・投資コンサルティング、外国人役員・従業員支援など多彩なプログラムも提供する。また、ソウル市は、「ソウル市国際金融オフィス」を韓国内外の金融機関の拠点施設として育成し、韓国フィンテックの拠点である「ソウルフィンテックラボ」、デジタル金融教育の拠点である「金融専門大学院」と連携して、ヨイド(汝矣島)の金融競争力を高めるコア施設にする計画だ。
募集期間は、7月29日(水)~8月21日(金)の4週間となる。8月20日(木)~21日(金)の2日間にわたり申請書の受付が実施され、10月末から入居が開始される。申請書は、8月20日(木)~8月21日(金)の2日間のうちにソウル市経済政策課へ提出する。直接訪問が困難な海外の金融機関は、オンライン申請(
jmk0222@seoul.go.kr)も可能だ。
添付.
(英語)ソウル市国際金融オフィス入居機関の募集公示と申請書類