- 「2023年ソウル伴侶犬パトロール隊発足式」4月30日(日)15:00、ヨイド・ハンガン(汝矣島漢江)公園にて開催
- 審査を経て「ソウル伴侶犬パトロール隊」に選抜された700チームが参加、交流の場を設ける
- 伴侶犬の散歩とパトロールを同時に、治安も改善して地域に対する愛着も育む
ソウル市自治警察委員会は、「2023年ソウル伴侶犬パトロール隊発足式」を、4月30日(日)15時、ヨイド・ハンガン(汝矣島漢江)公園イベント広場にて開催した。
「伴侶犬パトロール隊」は、社会におけるペット犬の飼い主家族の増加に伴い、日常の中で愛犬の散歩活動と防犯活動を組み合わせて、散歩中に犯罪や安全を脅かす危険要素を発見して通報する、新発想な治安事業である。
飼い主と愛犬は一緒にまちを散歩するため、まちの危険要素に対してよく把握できるという点に着眼して、パトロールチームが散歩中に酔っ払いなどが道端で倒れていたり、安全施設物の破損などの危険要素を発見したら、自発的に112番または120番に通報する。
「ソウル伴侶犬パトロール隊」は、昨年9つの自治区で284パトロールチームが活動して、計1,962件の112番・120番通報をするなど、積極的な活動を通じてまちの安全確保と環境改善に実質的に貢献し、その中で発生した美談事例がメディアを通じて報道されることもあった。
<事例>2023年1月2日23時頃、体感温度氷点下15度のなか、ソンドン(城東)区ウンボンドン(鷹峰洞)でパトロール活動中にどん! どん! 道路施設を破壊しながら蛇行運転する自動車を目撃したパトロール隊員が、正確な位置と現状況を112番へ速やかに通報して、出動した警察官が当該自動車を直ちに検挙して、人命被害事故を未然に防いだ。(運転者飲酒測定数値0.08%以上)
※ 放送ニュース(2023年1月12日)とインターネット記事多数報道
別添 1 ソウル伴侶犬パトロール隊発足式イベント写真