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ソウル市総合ニュース

  • 「ソウル世界灯祭り」、17日間230万人が観覧し閉幕

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    灯祭りを観覧する人波, G20成功祈願灯り, 青森県広報ブースでの伝統公演


        ソウルの夜を華やかに彩った「2010ソウル世界灯祭り(Seoul Lantern Festival)」が17日間の日程を終え、11月21日(日)23時に盛況裏に幕を閉じました。

    願いの灯りづくり, 灯祭り希望の扉, 世界和合の灯り(走馬灯)


        「2010年韓国訪問の年 – ソウルとともに」の元年を迎え、今月5日から清渓川(チョンゲチョン)近郊で繰り広げられた今回の祭典は、イベント期間中約230万人以上の観覧客が訪れ、大盛況となりました。

        今回の灯祭りでは、<ソウル「希望の光の森」>というテーマのもと、日本、中国、フィリピン、シンガポール、ニュージーランド、マレーシア、アフリカなど世界24カ国から招請された567点の海外の灯りと韓国伝統灯りが集められ、 計2万 7000余りの多彩な灯りが披露されました。

    秋田県の「絵どうろう」, 秋田県の「しばらくねぶた」, ひこ星と織り姫


        特に、海外招請部門に参加した日本青森県五所川原市の「立佞武多」は高さ8mの大型灯りで、最も多くの注目を集めました。中国の「上海豫園灯」も華やかで強烈な色彩と構成で高い人気を得ました。

        また、「2010ソウル世界灯祭り」では、イベント期間中、観覧客のための多様な体験プログラムが行われ、市民から多くの反響を得ました。 

    亀甲船灯り, 中国上海豫園灯


        さらに、今回の灯祭りは、展示された灯りについて説明する文化観光解説士プログラムが多国語で提供されるなど、外国人観覧客への配慮が目立ちました。また、ふだんなかなか見られない男寺党(ナムサダン)ノリなど伝統文化遺産公演を通じて韓国の伝統無形文化財を紹介するイベントも設けられ、外国人観覧客から注目を集めました。