ソウル市は、6月20日から7月31日まで、トゥクソムのシャクトリムシ展示館で、ソウルデザイン資産の展示を開催し、夏休み中の小学生を対象に体験教室も実施する。
今回の展示は、昨年の展示で好評だった闊衣(ファルッ、朝鮮時代の王女が婚礼時に着た衣装)、漢陽(ハニャン)民話などの伝統的資産を現代の手法で表現したメディア作品だけでなく、デジタルと立体グラフィックスを活用した演出およびソウルデザイン資産の現代的な活用性を示す展示品などを追加し、見どころを加えた。
また、ソウルデザイン資産をより簡単かつ身近に知ってもらうため、夏休み期間を利用して、小学生対象の家族体験プログラムを実施する。オンラインの事前受付で参加者を募集し、「未来の漢江(ハンガン)の橋を想像して模型製作」、「伝統的な木家具の組み立て法を利用した小物家具づくり」など、簡単で楽しい内容で行われる。
体験教室は7月28日(木)、29日(金)の2日間、各30人ずつを募集して実施し、参加申し込みは、
www.seouldesigncenter.comで7月7日(木)から受け付ける。(先着順締切)