ソウル市は、9月29日12時から上岩洞(サンアムドン)DMCヌリクムスクエアで「ソウルグローバルCIT融合複合・技術事業化フォーラム」を開催する。
この日のフォーラムは、9月29日から10月1日まで開かれる「2011ソウルDMCカルチャーオープン」の一環として開催するもので、世界的な研究所と先進メディア企業が、未来に備えるCIT(Culture Information Technology)技術の融合・複合、メディア産業の新たなトレンドなど、グローバルな競争力確保のための戦略を模索することが開催目的だ。
「ソウルグローバルCIT融合・複合技術事業化フォーラム」は、アメリカのベル研究所、ロシアのイオフェ物理学研究所、ジョンズホプキンスをはじめ、KAIST、CJ E&Mなどの関連専門家5人を招待し、約400人の参加者を対象にCT、IT関連の最新動向について講演を行う。
ソウル市は今回のフォーラムを通じて、世界有数の研究所や中小ベンチャー企業間の協力ネットワークを構築し、デジタルコンテンツと最先端の技術移転など、相互交流の活性化を図る計画だ。
また、フォーラムの付帯行事として行われる技術取引マーケットでは、ソウル産学協力フォーラム所属大学で研究・開発した約80種類の技術と研究成果に対する製品を展示し、技術交流および取引はもちろん、大手研究所および先進企業と産学協力ネットワークを固める場を設ける予定だ。
フォーラムは一般の人も参加が可能で、「ソウルグローバルCIT融合・複合技術事業化フォーラム」公式ホームページ(
http://cit2011.org/)で9月28日までに参加申し込みを受け付けている。
2010年ソウルDMCカルチャーオープンフォーラムの写真