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[2015] 市長挨拶

  • 「グローバルデジタル首都」 ソウルのための2020青写真!

  • [2015] 市長挨拶 SMG 1,148

    ソウルデジタル基本計画2020公聴会

    日付 2015年6月2日 | 場所 ソウル市庁大会議室

    皆様、こんにちは。ソウル特別市長のパク・ウォンスンと申します。お忙しい中、ソウル市政に関心を持ってご出席いただいた市民の皆様、そしてソウル市デジタル政策に愛情のこもった関心と助言をしてくださる、情報化戦略委員会とデジタルドクター団諮問委員の皆様に、心より深く感謝申し上げます。

    ソウル市はIT分野のグローバルトップ走者として、激変するデジタルパラダイムを急速に読み取り、行政に適用するために絶えず努力しております。その結果、「世界大都市電子政府評価」で2003年から6回連続1位を受賞するなど、世界最高の電子政府都市として国内・外のベンチマークモデルとなっています。

    しかし、ここで満足してはいけません。今は新しいデジタル革命、新しいデジタル世界が開かれている、重大な時点であるからです。今や世界は人とモノ、モノとモノ、オンラインとオフラインがネットワークで結ばれ、互いにコミュニケーションする超連結社会(Hyper Connected Society)に突入しています。世界の主要都市は、増加し続ける都市問題の解決に向けて、さらに様々な分野で最新デジタル技術を調和させ繋ぎ合わせる、大胆な試みを行っています。

    行政においても、デジタルはこれ以上サポート役だけに留まりません。ソウル市を動かして革新を図る新たな動力として、中心に立っていなければならないのです。

    そのためソウル市は、新しいデジタル世界においても「グローバルデジタル首都」を先取りするための、「ソウルデジタル基本計画2020」青写真を作りたいと思います。既存の情報化戦略を凌駕する新しいパラダイムとして、2020年にデジタルによって変化されたソウルの未来の姿を、描いてみたいと思います。

    この過程には、必ず市民、専門家、デジタル関連業界、学界など、すべての皆様の参加と協力が必要になります。私は、ソウル市民が世界でデジタルを最も上手く活用する、グローバル「スマート市民」だと自負しています。

    スマートソウル市民たちの知見と経験で、デジタルソウルが進むべきビジョンと方向、先端技術をソウル市がどのように受け入れて適用しなければならないのか、市民の暮らしの価値を高め、都市問題を解決できるデジタル活用方案などについて、皆様の愛情に満ちた関心と助言をお願い申し上げます。

    今回の公聴会を皮切りに、これからも市民の皆様と持続的にコミュニケーションを取ってまいります。2020年デジタルソウルの青写真、皆様と一緒に作らせて頂きます。ありがとうございました。