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文化/観光ニュース

  • 「今月のソウル文化財カードニュース」、2月にはスンドン(勝洞)教会など3件を選定

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    ソウル市は2021年2月の第一水曜日(2月3日)を皮切りに、毎月ソウル市所在の文化財を選定し、オンラインチャンネルを通じてその文化財にまつわる歴史的事件や内容を紹介すると発表した。 新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらしたアンタクト(非対面)時代に合わせて、ソウル市の歴史や文化財の観覧もオンラインを通じてアンタクト(非対面)で楽しめるよう、毎月第一水曜日に、その月にちなんだ「今月のソウル文化財」を選定、その歴史的な価値や意味を簡潔にまとめたカードニュースを制作するという計画だ。 「今月のソウル文化財カードニュース」は、ソウル市とソウル市文化本部のSNS(Instagram・Facebook・Twitter)などに投稿される。2021年2月の「今月の文化財」に選定されたのは、①ソウル旧ロシア公使館、②ソウルヤンファ(楊花)ナルとチャムドゥボン(蚕頭峰)遺跡、③スンドン(勝洞)教会の3か所である。

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    2月の文化財 ソウル旧ロシア公使館 史跡第253号 2月の文化財、第一はソウル旧ロシア公使館です。チュン(中)区に位置する旧ロシア公使館は、日本軍によるミョンソンファンフ(明成皇后)殺害事件 以降、1896年2月から1897年2月まで、コジョン(高宗)が皇太子のスンジョン(純宗)とともに約1年間滞在した場所です。文化財指定日:1977年11月22日

    2月の文化財 ソウルヤンファ(楊花)ナルとチャムドゥボン(蚕頭峰)遺跡 史跡第399号 第二の文化財は、マポ(麻浦)区に位置するソウルヤンファ(楊花)ナルとチャムドゥボン(蚕頭峰)遺跡で、韓国カトリック教会の聖地です。1866年2月23日にチャン・ギョンイル(シメオン=フランソワ・ベルヌー) 司教とホン・ボンジュ(洪鳳周)が逮捕され、キリスト教徒大量虐殺事件(丙寅教獄)が始まりました。文化財指定日:1997年11月11日

    2月の文化財 スンドン(勝洞)教会 ソウル特別市有形文化財第130号 第三に、チョンノ(鐘路)区に位置するスンドン(勝洞)教会です。1919年2月20日、この教会の地下において当時キョンソン(京城)の各専門学校の 代表者約20人が集まり、三・一運動の方向性と計画について話し合いました。文化財指定日:2001年4月6日

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