ソウル市は、3人の子供を育てる専業主婦(第1回)、大学入学を控えた学生(第2回)に次いで、第3回目の一日市長に好奇心旺盛で想像力豊かな中学生クォン・サンウ君(満14歳)を選抜した。クォン君は小学4年生の時から「サンウの日記」というブログを運営している。
クォン君は、現在、清雲(チョンウン)中学2年に在学中。彼は今年2月3日に行われた朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長就任100日記念式典の「ブロガー懇談会」の初のパネラーとして参加した。
ソウル市所在の学校が週休二日制を全面実施することになり、クォン君も毎週土曜日には登校しない。それで3月10日の土曜日午前10時から午後3時30分まで、朴元淳市長の公式日程に従ってクォン君も一緒に市政活動に参加した。
一日市長に選ばれたクォン君は、「常に新しい夢を追い続け、ボクやボクの周りのたくさんの人たちが幸せに暮らせるように役立つ仕事がしたい」と話した。また、「朴元淳市長は、常に考え、夢を抱き、その夢を実現するために全力を投入して実践する方だと思う。今回一日市長に選ばれて一緒に過ごすことができたことは、生涯忘れられない素晴らしい経験となった」と感想を述べた。更に、「もし自分がソウル市長になるとしたら、社会的弱者や社会の目の行き届かない人々に関心を持って支援する政策を積極的に取り入れていきたい」と語った。
ソウル市では、「市民が市長だ」という朴元淳市長の政治哲学に基づき、今後も市民が共に参加する「一日市民市長」を続けていく予定だ。