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市長動静

  • 朴元淳市長、外国人記者クラブで「ソウルの進むべき方向」について話す

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,163
        朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は11月9日12時、中区(チュング)太平路(テピョンノ)に位置する韓国プレスセンター18Fソウル外国人記者クラブラウンジにおいて、ソウル駐在の外国人記者約60人の前で「市民と共に歩む希望の都市、ソウル」をテーマに、ソウル市政の進むべき方向についてスピーチし、会見を行った。

        世界主要メディアの記者が多数参加したこの日のスピーチには質疑・応答の時間も設けられた。

        朴市長はスピーチの中で「人が幸せを感じるソウル、市民と福祉中心の市政により、世界から愛されるソウルを作り上げるのに最善を尽くす」と述べ、「市民はソウル市の主役である。したがって市政のすべてのプロセスに参加することにより常に現場で市民と共にし、市民の声に耳を傾けていく。それを市政に反映するよう努めていく方針」だと話した。

        さらに、朴市長は「ソウル市民と共に希望に満ちたソウルを作るため、ソウルを人間中心の都市に戻し、見せるための土木事業に投じられていた財源を、福祉・環境・教育など、市民の生活の質を高めるために投資していく」と述べた。

        また、「これまで外国メディアを通じてソウルを見て、進むべき道を模索してきた。これからもソウルに多くの関心を寄せてほしい」、「市民の立場に立って話し合うと約束し、その約束があったからこそ市長に選ばれた。これからもすべてのマスコミと公正な態度で話し合って行きたい」とも話した。

        朴市長は外国人記者にこれからも頼りになるアドバイザー、パートナーになってほしいと話し、今まで客観的な立場でソウルの変化と魅力を世界に紹介してきたことについて感謝の言葉を伝えた。

        最後に、世界の人々がソウルに関心を持ち、多くの観光客がソウルを訪れたのは外国人記者の力が大きかったと話し、このような働き掛けがソウルという都市のブランド価値とイメージを高めてきたので、これからも世界の人々が訪れたくなるような都市づくりに助力してほしいと述べた。