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福祉

ソウル市、インフルエンザ予防のため全市民「マスク自律着用キャンペーン」実施…ワクチン接種の対象拡大

福祉/健康/安全ニュース

2025/01/15 32

ソウル市、インフルエンザ予防のため全市民「マスク自律着用キャンペーン」実施…ワクチン接種の対象拡大

「私を守る選択、私たちを守る約束」ソウル、マスク自律着用キャンペーン実施 ソルラル(旧正月)連休を控えた2週間(1月13日~1月27日)集中的に実施、地域社会への拡散を未然に防ぐ 高リスク群ワクチン接種、区立保育園・高齢者福祉施設・公共産後ケア施設の従事者向け支援を拡大 ソウル市が、インフルエンザ患者の急増を受けて、全市民を対象とする「マスク自律着用キャンペーン」を展開するなど、積極的な予防措置に乗り出した。同時に、高リスク群を保護するため、ワクチン接種対象の拡大を支援する。 ソウル市は、先週(12月第4週目)インフルエンザ感染の疑いがある患者が急増したことを受けて、2016年以来最大規模で発生しているインフルエンザの地域社会への拡散を遮断し、市民自らが感染病予防規則を実践できるよう、ソルラル(旧正月)連休前の約2週間(1月13日~1月27日)、 「ソウル市マスク自律着用キャンペーン」を集中的に実施すると発表した。 <マスク自律着用の実践心得> ‣ 病院及び医療機関に来院するとき ‣ 公共交通機関(地下鉄、バスなど)を利用するとき ‣ 感染に弱い場所を訪問するとき ‣ 大勢の人がいる密閉空間を利用するとき また、ソウル市は、高リスク群が利用する自治区の区立密接接触施設の従事者にまで、インフルエンザ予防接種の支援を拡大する。 無料接種の対象を、生後6か月以上~13歳以下の子ども、妊産婦、65歳以上の高齢者から、区立保育園、区立高齢者福祉施設、公共産後ケア施設の従事者にまで拡大して、インフルエンザの感染を最低限に抑える。予防接種は、2025年4月30日まで実施される。 対象者は、ソウル市内の委託医療機関4,594か所を訪れ、身分証明書と証明書類を提示すると予防接種を受けられる。詳細については、予防接種トウミホームページ(https://nip.kdca.go.kr)にて確認できる。 *外国人登録番号がある外国人も対象に含まれる。 オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が10日(金)、ソウル市医師会のファン・ギュソク会長と面談し、呼吸器疾患の解決策を模索している。 インフルエンザ予防接種ポスターdf
ソウル在住外国人向け、「カントンヴィラ」のチョンセ(伝貰)詐欺阻止へ…7か国語で賃貸借に関する相談受付

福祉/健康/安全ニュース

2024/11/20 474

ソウル在住外国人向け、「カントンヴィラ」のチョンセ(伝貰)詐欺阻止へ…7か国語で賃貸借に関する相談受付

18日(月)から毎週月曜日、ヨンドゥンポ(永登浦)ソウル外国人住民支援センターで外国人にも対応できる公認仲介士が直接相談 英語・中国語・ベトナム語など計7か国語の通訳をサポート…売買・賃貸借、法的紛争など深くアプローチ ソウル在住外国人の増加に伴い、最近チョンセ(伝貰)詐欺、住宅の賃貸借紛争が韓国人はもちろん、外国人にも拡大している。このような被害を未然に防止し、また、円滑な紛争解決のために、ソウル市は外国人向け不動産取引における詳細な相談を実施すると発表した。 相談はヨンドゥンポ(永登浦)区テリム(大林)洞に位置するソウル外国人住民支援センターで18日(月)から毎週月曜日午後2時~5時に行われる。英語のできる公認仲介士(日本の宅地建物取引士に該当)が直接相談を受け、その他の言語もセンターに常駐している7か国語(英語、中国語、ベトナム語、モンゴル語、ロシア語、ウズベク語、パキスタン語)の相談員が通訳がサポートする。 不動産について相談したい外国人は、ソウル外国人住民支援センターを訪問するか、電話(☎+82-2-2229-4900)、電子メール(help@sfrc.seoul.kr)で申請すると、 相談員が多言語対応で第1次相談を行った後、必要であれば外国人向け公認仲介士につなぐ。 ○ 詳細はソウル外国人ポータル(global.seoul.go.kr)からも確認することができる。 申請 ➡ 第1次相談 ➡ 住まいの相談予約 ➡ 第2次相談 訪問、電話、電子メールで第1次相談を申請 多言語対応の相談員と基本的な相談 外国人向け公認仲介士との詳しい相談の予約 公認仲介士との個別相談(通訳サービスを提供)   なお、ソウル外国人住民支援センターは2014年に開所して以来、ソウル在住外国人に多言語による相談の受付、生活韓国語、コミュニティ活動の支援、早期適応・社会統合プログラムなど様々なサービスを無料で提供している。特に、2018年からは弁護士と公認労務士(日本の社会保険労務士に該当)が法律や労務などに関する専門的な相談を受け、外国人が安心して定着できるよう支援を行っている。 その他、ソウル市は外国人の安定的な住まい環境づくりのため、ソウル市内に合計293か所(英語219か所、日本語50か所、中国語17か所、スペイン語・ロシア語などその他の言語7か所)の外国人向け不動産仲介業者を運営している。 * 外国人向け不動産仲介業者を確認: https://land.seoul.go.kr:444/land/broker/globalbrokerInfo.do (相談の様子)
ソウル市病院安心同行サービス、3年間の利用件数4万5千件…93%が満足

福祉/健康/安全ニュース

2024/10/28 372

ソウル市病院安心同行サービス、3年間の利用件数4万5千件…93%が満足

オ・セフン(呉世勲)市長の公約事業として2021年11月に開始、月平均1,250件のサービスを提供 病院に行くための出発から診療の受付・会計、薬局への訪問、帰宅まで…マネージャーが全日程に同行 具合が悪く大学病院に行かなければならないのに診療の受付から会計までの手続きが心配で何日も先延ばしにしてしまう高齢者、脚を骨折してリハビリを受ける必要があるけど移動に困っている1人世帯(単独世帯)の市民など、通院が難しいソウル市民のための「ソウル市病院安心同行サービス」が、施行から3年で利用件数が累計4万5千件を記録した。総利用時間は15万時間、サービス満足度は92.9%となった。 ソウル市は、第8回全国同時地方選挙におけるオ・セフン(呉世勲)市長の公約でもある「病院安心同行サービス」が、2021年11月の事業開始から3年間で累計45,001件の利用に達したと発表した。3年間毎月1,250件以上利用された計算になる。 病院安心同行サービスでは、1対1でマッチングされた同行マネージャーが病院への出発から帰宅までの全過程に同行し、診療をサポートする。病院への移動はもちろん、診療の受付や会計、薬局への訪問まで支援する。このサービスは、1人世帯に限らず、ソウル市民なら誰でも利用可能だ。 市の関係者は、過去3年間(2021年11月~2024年10月)の利用状況を分析した結果、利用者の10人中6人にあたる62%が1人世帯だったと述べた。65歳以上の高齢者層が77%で最も多く、その後を中高年層(21%)が続いた。 また、サービス満足度は92.9%を記録した。特に「病院を利用する上で実際役立った(95.7%)」、「サービス提供のタイミングが適切だった(94.6%)」、「マネージャーの優しさ(94.7%)」などに対する満足度が高かった。 ソウル市病院同行サービスのご利用案内 予約方法(予約日の7日前~当日3時間前までに申し込み) -ソウル1人世帯(単独世帯)向けホームページ(韓国語版):https://1in.seoul.go.kr/front/bsns/bsnsView.do?bsns_id=890429d0cfad44b8b620263ef0e1f49b 利用時間 – (平日)午前7時~午後8時 – (週末) 午前9時~午後6時(要事前予約) 利用料金:1時間当たり5,000ウォン、30分超過すると2,500ウォンの追加料金   ソウル市病院同行サービスの様子