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身軽に楽しむソウル旅行…キャリーケース配送サービス開始1周年、人気に後押しされサービス拡大へ

交通ニュース

2024/07/16 609

身軽に楽しむソウル旅行…キャリーケース配送サービス開始1周年、人気に後押しされサービス拡大へ

6月のサービス利用者は前年同月比3.4倍増、累計利用数は7,400件に 空港⟷地下鉄駅の双方向でキャリーケースを配送、外国人観光客の人気に後押しされ4カ所⟶7カ所に拡大 配送受付窓口の拡大や組み合わせ料金プランのスタートなど、観光客に利便性を提供するために提携先と連携して継続的にサービス拡大 ソウル交通公社が国内外の旅行者の利便性を図るために昨年新たに立ち上げたキャリーケース配送サービス(以下、「トタケベ」)が1周年を迎えた。トタケベは、観光客の重いキャリーケースをソウル市内の地下鉄駅や空港に当日配送するサービスだ。 サービス開始から1年間の利用状況を分析した結果、6月の利用客は前年同月比3.4倍に増加した。累計利用数は7,400件で、このうち外国人観光客の割合は70%に達するなど、安定成長を続けている。 キャリーケース配送の利用件数3.4倍増(270件→917件) このような流れを受け、ソウル交通公社は今年4月、キャリーケースの保管・配送受付窓口の「T-Luggage」を従来の4カ所(ソウル駅/ホンデイプク駅/ミョンドン駅/キンポゴンハン駅)に3カ所(チョンノ3ガ駅/スソ駅/チャムシル駅)を加え、計7カ所に拡大した。 なお、観光客に利便性とコスパの良さを提供するため、キャリーケース配送サービス(往復2回)と無制限の手荷物保管サービスを組み合わせた「トタパス」を4月に展開している。この組み合わせで利用すると、配送と保管サービスをそれぞれ利用するケースより、最大30%の割引効果が得られる。 さらに、サービス利用の利便性も高くなった。従来のオフライン受付窓口(T-Luggage)とホームページ(www.tluggage.co.kr) に加え、手荷物預かりアプリ(トタロッカー) でもサービスが利用できるように改善された。また、グローバル旅行代理店(OTA)のCreatrip(www.creatrip.co.kr)と提携し、外国人観光客向けの海外販売チャネルも追加した。 ソウル交通公社は今後もキャリーケース配送サービスを拡大し続ける方針だ。 ▲主要駅構内の受付窓口(T-Luggage、ソウル交通公社) ▲T-Luggageを利用するために待っている人々
ソウル交通公社、ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガンを発表

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2024/07/10 672

ソウル交通公社、ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガンを発表

50周年記念スローガン「心を動かす、愛されるソウル地下鉄へ!」「Move Soul, Love Seoul」 地下鉄の駅構内や列車内など様々な広報ルートを活用し、ソウル地下鉄の開通日である8月15日を祝う予定 ソウル地下鉄は1974年8月15日にソウル駅(地下)-チョンニャンリ区間を開通して以来、様々な変化を経て「市民の足」となって市民の日常生活に寄り添い、共に歩んできた。ソウル交通公社はソウル地下鉄誕生50周年を記念し、「ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガン」を披露する。 50周年記念エンブレム 50周年記念スローガン 50周年記念エンブレムは、ソウル交通公社が運営している1号線から8号線までの路線図のグラフィックを活用し、多様な人々の心が集まるソウルで市民の心を動かしてきたソウル地下鉄を表現している。 50周年記念スローガンは「心を動かす、愛されるソウル地下鉄へ!」「Move Soul, Love Seoul」。これまで50年間、多様な人々が集まるソウルにおいてソウルの発展とともに市民の心を動かしてきたソウル地下鉄が、これからの50年間も愛されつづけるように最善を尽くすという決意が込められている。 ソウル交通公社は50周年記念スローガン・エンブレムを地下鉄の駅構内や列車内の広告媒体など多様なルートから市民に広報し、ソウル地下鉄の開通日である8月15日を記念する計画だ。 ソウル地下鉄開通50周年記念スローガン‧エンブレム エンブレム・スローガンの組み合わせ(横位置) エンブレム(シンボル) エンブレム・スローガンの組み合わせ(縦位置) ソウル交通公社のCIとエンブレム(シンボル)の組み合わせ
ソウル交通公社がインドネシアで成し遂げた新たな偉業ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業への参画

交通ニュース

2024/07/09 682

ソウル交通公社がインドネシアで成し遂げた新たな偉業ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業への参画

ソウル交通公社、2020年に続き2度目のインドネシア・ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業に参画 ソウル交通公社は、インドネシア・ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業に再び参画すると発表した。インドネシアで成し遂げた2度目の偉業で、事業期間は2025年から2028年まで、事業総額は980万ドル(130億韓国ウォン)の規模となる。 同公社は2020年から韓国国際協力団が発注した初の鉄道運営コンサルティング事業である「ジャカルタ・モノレール能力強化事業」を実施し、今年4月30日に事業を成功裏に終えた。 一方、同公社はインドネシア以外にも▲オーストラリア・シドニーメトロ西部路線・西部空港路線の開通準備に向けた事前コンサルティング、▲フィリピン・マニラ都市鉄道4号線(MRT4)の運営・メンテナンスコンサルティング▲バングラデシュ鉄道省による客車購入に向けたコンサルティングなど、海外事業を展開している。 特に今年は、これまでの成果をもとに海外事業の収益を最大化できる元年と位置づけ、事業拡大に拍車をかけている。下半期にもバングラデシュ鉄道信号近代化コンサルティング事業、フィリピン・マニラ地下鉄建設管理の入札参加を予定している。 ▲インドネシア国土交通省向け事業説明会 ▲試験的に導入する駅舎の鳥瞰図
ソウル市、来月1日からチョンワデ(青瓦台)自律走行バスの運行を再開…交通・気候同行カードで利用

交通ニュース

2024/07/02 594

ソウル市、来月1日からチョンワデ(青瓦台)自律走行バスの運行を再開…交通・気候同行カードで利用

11か月間の試運転を終え、ソウル公共交通機関に編入、料金は一般バスと同じ1,400ウォン 5つの停留所‧15分間隔で運行、交通カードは無料で乗り換え‧気候同行カードは乗り放題 システムの内部点検・改善などの高度化、繰り返しの試運転などを経て安定性を強化 キョンボックン(景福宮)~チョンワデ(青瓦台)~キョンボックン駅の2.6㎞区間を行き来していたチョンワデ(青瓦台)自律走行バス(路線番号:チョンワデ(青瓦台)A01)が11か月間の試運転を終え、正式に「ソウル公共交通機関」に編入される。交通カードの無料乗り換えはもちろん、無制限の公共交通定期券「気候同行カード」も使える。 月曜日~金曜日9時30分~12時、13時30分~17時まで、キョンボックン駅(ヒョジャロ入口)→国立古宮博物館(ヨンチュムン(迎秋門))→チョンワデ(青瓦台)→チュンチュムン(春秋門)→キョンボックン(景福宮)・国立民俗博物館の5つの停留所に停車する循環バスで、15分間隔で運行する。 ソウル市は、7月1日(月)からチョンワデ(青瓦台)自律走行バスが実証期間を終えて有料化されると発表した。5つの停留所を15分間隔で定期的に運行し、料金は一般市内バスと同じ1,400ウォン。人気路線の自律走行バスが日常生活の公共交通機関に編入される初の事例となる。 2022年12月に運行を開始した「チョンワデ(青瓦台)自律走行バス」は、昨年10月までの11か月間、合計4万5,621人の市民と外国人が乗車するなど、高い利用率と満足度を示した。その後、有料化を控えて11月から運行を一時中断し、システムの内部点検や改善などの高度化作業、繰り返しの試運転などを経て安定性を強化した。 チョンワデ(青瓦台)自律走行バスの写真 チョンワデ(青瓦台)自律走行バスの運行概要(2024年7月1日~) チョンワデ(青瓦台)自律走行バスの運行概要(2024年7月1日~) 区分 内容 運行概要 免許の種類 限定運輸免許(路線型旅客自動車運送事業) 路線の延長 2.6km(循環) 停留所数 5か所 停留所 ①キョンボックン駅(ヒョジャロ入口) → ②国立古宮博物館(ヨンチュムン(迎秋門)) →③チョンワデ(青瓦台) → ④チュンチュムン(春秋門) → ⑤キョンボックン(景福宮)国立民俗博物館 車種 Hyundai e-County中型バス 車両台数 2台 座席数 11席(中型、2台) 運行曜日 月曜日~金曜日(5日間) ※週末(土日)は運休 配車間隔 15分*交通状況により配車間隔が変わる 運行料金 有料(7月1日~)※料金は普通バスと同じ(大人:1,400ウォン、青少年:800ウォン、子ども:500ウォン) 運行時間 9:30~17:00(※お昼休みの12:00~13:30は除く)