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交通

ハンガン(漢江)バス、「安全最優先」のため5か月の試験運航を経て来年3月から正式運航

交通ニュース

2024/08/12 636

ハンガン(漢江)バス、「安全最優先」のため5か月の試験運航を経て来年3月から正式運航

ハンガン(漢江)の新しい水上公共交通機関の名称を「ハンガン(漢江)バス」に決定、ロゴとデザイン公開 10月の2隻をはじめ年末までに計8隻がハンガン(漢江)に順次就航 ソウル市は、ハンガン(漢江)リバーバスの正式名称を「ハンガン(漢江)バス」に決定し、ハンガン(漢江)バスのロゴとともに船舶及び船着き場のデザインをあわせて公開した。 ➔ ハンガン(漢江) 船 川/流れ コミュニティ/信頼 ハンガン(漢江)バスのロゴ 船舶は、今年10月に2隻がハンガン(漢江)に就航するのを皮切りに、11月に2隻、12月に4隻が建造完了し、年末までに計8隻がハンガン(漢江)を運航する予定。船着き場は、10月に4か所(マゴク(麻谷)、ヨイド(汝矣島)、オクス(玉水)、チャムシル(蚕室))で最初に完工し、11月には3か所(マンウォン(望遠)、チャムォン(蚕院)、トゥクソム)の外部工事が完了して各所に設置され、年末までにすべての船着き場のインテリアまで完了する計画だ。 また、ソウル市は、アクセス改善に向けてバス路線の新設・調整、タルンイと連携させるための関連機関との協議をすべて完了し、乗り換え割引や気候同行カードの適用、Tmoney端末の設置など公共交通機関乗り換えシステムの構築もハンガン(漢江)バスの正式運航日程に合わせて順調に進めていると明らかにした。 ソウル市は、市民が安心して快適に利用できるようにすべての準備を終えた後、2025年3月から正式運航を開始する方針だ。 <「ハンガン(漢江)バス」の船舶デザイン> <船着き場のデザイン> マゴク(麻谷)、オクス(玉水) 鳥瞰図 透視図 マンウォン(望遠)、ヨイド(汝矣島)、チャムォン(蚕院)、トゥクソム、チャムシル(蚕室) 鳥瞰図 透視図
身軽に楽しむソウル旅行…キャリーケース配送サービス開始1周年、人気に後押しされサービス拡大へ

交通ニュース

2024/07/16 976

身軽に楽しむソウル旅行…キャリーケース配送サービス開始1周年、人気に後押しされサービス拡大へ

6月のサービス利用者は前年同月比3.4倍増、累計利用数は7,400件に 空港⟷地下鉄駅の双方向でキャリーケースを配送、外国人観光客の人気に後押しされ4カ所⟶7カ所に拡大 配送受付窓口の拡大や組み合わせ料金プランのスタートなど、観光客に利便性を提供するために提携先と連携して継続的にサービス拡大 ソウル交通公社が国内外の旅行者の利便性を図るために昨年新たに立ち上げたキャリーケース配送サービス(以下、「トタケベ」)が1周年を迎えた。トタケベは、観光客の重いキャリーケースをソウル市内の地下鉄駅や空港に当日配送するサービスだ。 サービス開始から1年間の利用状況を分析した結果、6月の利用客は前年同月比3.4倍に増加した。累計利用数は7,400件で、このうち外国人観光客の割合は70%に達するなど、安定成長を続けている。 キャリーケース配送の利用件数3.4倍増(270件→917件) このような流れを受け、ソウル交通公社は今年4月、キャリーケースの保管・配送受付窓口の「T-Luggage」を従来の4カ所(ソウル駅/ホンデイプク駅/ミョンドン駅/キンポゴンハン駅)に3カ所(チョンノ3ガ駅/スソ駅/チャムシル駅)を加え、計7カ所に拡大した。 なお、観光客に利便性とコスパの良さを提供するため、キャリーケース配送サービス(往復2回)と無制限の手荷物保管サービスを組み合わせた「トタパス」を4月に展開している。この組み合わせで利用すると、配送と保管サービスをそれぞれ利用するケースより、最大30%の割引効果が得られる。 さらに、サービス利用の利便性も高くなった。従来のオフライン受付窓口(T-Luggage)とホームページ(www.tluggage.co.kr) に加え、手荷物預かりアプリ(トタロッカー) でもサービスが利用できるように改善された。また、グローバル旅行代理店(OTA)のCreatrip(www.creatrip.co.kr)と提携し、外国人観光客向けの海外販売チャネルも追加した。 ソウル交通公社は今後もキャリーケース配送サービスを拡大し続ける方針だ。 ▲主要駅構内の受付窓口(T-Luggage、ソウル交通公社) ▲T-Luggageを利用するために待っている人々
ソウル交通公社、ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガンを発表

交通ニュース

2024/07/10 799

ソウル交通公社、ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガンを発表

50周年記念スローガン「心を動かす、愛されるソウル地下鉄へ!」「Move Soul, Love Seoul」 地下鉄の駅構内や列車内など様々な広報ルートを活用し、ソウル地下鉄の開通日である8月15日を祝う予定 ソウル地下鉄は1974年8月15日にソウル駅(地下)-チョンニャンリ区間を開通して以来、様々な変化を経て「市民の足」となって市民の日常生活に寄り添い、共に歩んできた。ソウル交通公社はソウル地下鉄誕生50周年を記念し、「ソウル地下鉄開通50周年記念エンブレム・スローガン」を披露する。 50周年記念エンブレム 50周年記念スローガン 50周年記念エンブレムは、ソウル交通公社が運営している1号線から8号線までの路線図のグラフィックを活用し、多様な人々の心が集まるソウルで市民の心を動かしてきたソウル地下鉄を表現している。 50周年記念スローガンは「心を動かす、愛されるソウル地下鉄へ!」「Move Soul, Love Seoul」。これまで50年間、多様な人々が集まるソウルにおいてソウルの発展とともに市民の心を動かしてきたソウル地下鉄が、これからの50年間も愛されつづけるように最善を尽くすという決意が込められている。 ソウル交通公社は50周年記念スローガン・エンブレムを地下鉄の駅構内や列車内の広告媒体など多様なルートから市民に広報し、ソウル地下鉄の開通日である8月15日を記念する計画だ。 ソウル地下鉄開通50周年記念スローガン‧エンブレム エンブレム・スローガンの組み合わせ(横位置) エンブレム(シンボル) エンブレム・スローガンの組み合わせ(縦位置) ソウル交通公社のCIとエンブレム(シンボル)の組み合わせ
ソウル交通公社がインドネシアで成し遂げた新たな偉業ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業への参画

交通ニュース

2024/07/09 748

ソウル交通公社がインドネシアで成し遂げた新たな偉業ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業への参画

ソウル交通公社、2020年に続き2度目のインドネシア・ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業に参画 ソウル交通公社は、インドネシア・ジャカルタ都市鉄道運営コンサルティング事業に再び参画すると発表した。インドネシアで成し遂げた2度目の偉業で、事業期間は2025年から2028年まで、事業総額は980万ドル(130億韓国ウォン)の規模となる。 同公社は2020年から韓国国際協力団が発注した初の鉄道運営コンサルティング事業である「ジャカルタ・モノレール能力強化事業」を実施し、今年4月30日に事業を成功裏に終えた。 一方、同公社はインドネシア以外にも▲オーストラリア・シドニーメトロ西部路線・西部空港路線の開通準備に向けた事前コンサルティング、▲フィリピン・マニラ都市鉄道4号線(MRT4)の運営・メンテナンスコンサルティング▲バングラデシュ鉄道省による客車購入に向けたコンサルティングなど、海外事業を展開している。 特に今年は、これまでの成果をもとに海外事業の収益を最大化できる元年と位置づけ、事業拡大に拍車をかけている。下半期にもバングラデシュ鉄道信号近代化コンサルティング事業、フィリピン・マニラ地下鉄建設管理の入札参加を予定している。 ▲インドネシア国土交通省向け事業説明会 ▲試験的に導入する駅舎の鳥瞰図