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ソウル通信

時間単位で子どもを預けられる「ソウル型一時保育所」が評判を呼ぶ…来年、ソウル全域に拡大

教育/女性/児童ニュース

2024/10/02 160

時間単位で子どもを預けられる「ソウル型一時保育所」が評判を呼ぶ…来年、ソウル全域に拡大

未就学児を時間単位で預けられることで好評…6カ所で実証事業、100日間639件2,111時間の利用実績 受診など緊急時や運動などリフレッシュ時に役立つ…満足度95%、再訪問につながる 誰でも必要なとき、1~2時間の短時間でも未就学児を預けることができる「ソウル型一時保育所」が運営開始から100日を迎えた。急な用事がある時のみならず、家事が溜まっていたり、病院で受診する必要があったり、運動などをしてリフレッシュしたいときに子供を安心して預けられると口コミで評判になって利用件数が着実に増え、6カ所で100日間639件(184人)、時間では合計2,111時間の保育サービスを提供した。 「ソウル型一時保育所」は、誰でも必要なときに未就学児を時間単位で預けられる。既存の保育園の遊休スペースを活用し、平日・昼間の時間帯に時間単位(月60時間まで、利用料1時間当たり2,000ウォン)で就学前のすべての乳幼児(6カ月~7歳以下)の子どもを対象に保育サービスを提供している。 「ソウル型一時保育所」を利用した子育て世帯の満足度も95%に達している。実際100日間、1人平均4.8件利用したことが集計から分かった。ソウル市は、子育て世帯の育児疲れを和らげ、受診のような緊急時に気軽に利用できる保育サービスという点から、子育て世帯の満足度が高いとみている。 来年は25のすべての自治区に拡大し、誰でも家の近くで一時保育を利用できるようにする計画だ。 「ソウル型一時保育所」を利用するためには利用日の14日から前日までに「ソウル市保育ポータル」(韓国語版)(https://iseoul.seoul.go.kr)での事前予約が必要で、当日の場合、電話で12時まで予約可能だ。詳細はホームページで確認することができる。 「ソウル型一時保育所」のポスター
ソウル市、韓国初の自律走行深夜タクシーを運行開始…未来のモビリティが江南の都心を走る

交通ニュース

2024/10/02 175

ソウル市、韓国初の自律走行深夜タクシーを運行開始…未来のモビリティが江南の都心を走る

9月26日(木)サービス開始、「カンナム(江南)試験運行地区」平日深夜(23時~05時)に運行 完全自動運転に近い環境・世界水準の運営ノウハウを備え…未来の交通に発展へ テヘランロ・カンナムデロなど業務地区で利用可能、普通のタクシーと同じくアプリ「カカオT」で気軽に呼べる 初運行記念で利用料金が無料…「市民のための未来交通サービスの創出に向け、最善を尽くす」 世界で最も複雑な道路の一つに数えられるソウル都心のカンナム(江南)・ソチョ(瑞草)一帯が、自律走行の実証実験の舞台として新たに生まれ変わる。未来の交通を担うテクノロジーの頂点であり第4次産業を代表する「自律走行タクシー」が、韓国で初めてソウルで披露され、しかも市民の深夜の移動を支えるとともに一般タクシーのように便利なアプリで呼べるという利点も享受できる。これにより、自動運転が人々の日常生活の中でさらに身近に活用されると期待される。 ソウル市は、9月26日(木)からカンナム(江南)区一帯の自律走行車試験運行地区において、韓国初の「自律走行深夜タクシー」の運行を開始すると発表した。 運行時間は平日の深夜23時(11時)から翌日の5時までで、運行地域は、まずカンナム(江南)区とソチョ(瑞草)区などの一部地域を対象に開始し、今後の需要とサービスの安定的な運行を考慮した上で来年上半期を目途にカンナム(江南)の試験運行地区全体に拡大する計画だ。 〇乗客数:1台あたり最大3人まで乗車可能(※試験ドライバー1人が同乗) 〇運行区間: – 第1段階:カンナム(江南)区・ソチョ(瑞草)区一帯(ポンウンサロ~ケポロ)約11.7㎢ – 第2段階(2025年下半期~):シンサ(新沙)洞・ノンヒョン(論峴)洞・サムソン(三成)洞まで拡大、約17.9㎢ 市民向けサービスの開始段階のため、利用料金は2025年中に予定されている有償運送までは、無料となる。運行車両の台数は3台からスタートし、今後、市民の便利な移動手段としてサポートできるよう、継続的に拡大する方針だ。 カンナム(江南)を走る自律走行深夜タクシーの写真 アプリ「カカオT」のご利用方法 □ 自律走行タクシーを呼ぶ 1.カカオTのホーム画面 2.タクシーの出発地・到着地を設定 3.ソウル自律走行車の表示 4.ソウル自律走行車を呼ぶ   □状態ごとの画面 自律走行車がサービスエリア内にいて配車可能な状態 自律走行車がサービスエリア内にいるが、他の乗客に呼ばれて無効な状態 自律走行車が運行できない状態   □サービス開始または停止時の利用案内 1.カカオTのホーム画面 2.お知らせ 3.サービス開始のお知らせ画面 4. サービス停止のお知らせ画面   □ ソウル自律走行車サービスの総合案内 1.カカオTのホーム画面 2.サービス一覧  
オ・セフン(呉世勲)市長、人類が一つの健康共同体となる「ワンヘルス」提案へ…ウェルビーイング都市の実現

ニュース

2024/09/30 237

オ・セフン(呉世勲)市長、人類が一つの健康共同体となる「ワンヘルス」提案へ…ウェルビーイング都市の実現

25日(水)~27日(金)DDPで「第10回健康都市連合国際大会」開催…6年ぶりの対面会議 過去最大規模、国内外約50都市の市長団、WHOなど国際機関の専門家約1200人が出席 27日に都市代表団が「健康の公平性のための世代間連帯とグローバルアクションに関するソウル宣言」を採択 オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、「地球全体が一つの健康共同体」という意味を込めたワンヘルス(One Health)をビジョンとして掲げ、人間と環境がともに健康な「ウェルビーイング都市」を実現することを提案する。また、国内外の約50都市の市長団や約50の世界機関の関係者とともに、人類の健康的な生活のための持続可能な政策と発展方向も共有する。 ソウル市は9月25日(水)~27日(金)の3日間、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)で「第10回健康都市連合国際大会」を開催すると発表した。今回の総会は、世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局の健康都市連合(The Alliance For Healthy Cities·AFHC)創立20周年記念イベントとして6年ぶりに過去最大規模で開催される。 今回の総会では、世界20カ国49都市の代表団と14の国際機関、17カ国の駐韓大使館関係者など約1,200人が議長都市ソウルに集まり、健康とウェルビーイングを中心テーマに都市の未来について話し合う。 総会最終日の27日(金)には、参加都市がともに「健康の公平性のための世代間連帯とグローバルアクションに関するソウル宣言」を採択する。この宣言には、人類が健康的な生活を営むための都市の役割を認識し、健康的で回復力のある都市を目指す意志を込めた8つの約束が含まれている。 第10回健康都市連合国際大会ソウル宣言(要約) 1.公平性の向上(Improving Equity) – すべての市民が背景や環境に関係なく平等な機会と公正な待遇を受けることができる都市づくりを目指す。 2.世代間の連帯(Intergenerational Solidarity) – 現在、そして未来の世代の健康と福祉を確保する責任を認識し、我々の決定と行動が未来の世代の福祉と機会を損なわないように保障する。 3. 複雑な問題解決(Complex Problem Solving) – 都市の健康問題の複雑かつ多面的で相互に関連する性質を認識し、問題解決を約束する。 4. グローバルアクションとローカルアクション(Global and Local Actions) – グローバルヘルス問題を一緒に解決し、知識と資源を共有するためのグローバルな協力の重要性と地域の特性や状況に基づく地域社会での実践の重要性を認識し、この二つのアプローチの調和を通じて健康都市を実現する。 5.市民参加(Citizen Participation) – 健康で活気のある都市づくりにおける積極的な市民参加の重要性を認識し、政策の有効性、資源使用の効率性、民主的な意思決定過程を向上させるために、市民参加の目標を設定する。 6.デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation) – 都市住民の健康と福祉の質を向上させるデジタル技術の可能性を認識し、デジタルトランスフォーメーションと活用が健康と生活の質を向上させることを認める。 7.持続可能な都市デザイン(Sustainable City Design) – 持続可能な都市デザインにより環境の健康を実現し、社会・経済・気候の側面に肯定的な影響を与え、都市の長期的な発展と住民の生活の質の向上に貢献する。 8. 気候変動対策(Climate Change Response) – 気候変動が都市住民の健康に重大な影響を及ぼすことを認識し、気候変動問題を緩和すると同時に、気候の回復力を高め、社会的認知により健康の不平等を解消する。 「第10回健康都市連合国際大会」のポスター
「ビューティー産業の競争力を強化し、K-ビューティーの魅力をアピール」…「ソウルビューティーウィーク」、10月1日~3日開催

経済ニュース

2024/09/30 291

「ビューティー産業の競争力を強化し、K-ビューティーの魅力をアピール」…「ソウルビューティーウィーク」、10月1日~3日開催

「New Beauty」と「Next Beauty」をコンセプトにK-ビューティーの現在と未来を提示 ソウル市は「ソウルビューティーウィーク」を10月1日(火)から3日(木)までの3日間、トンデムン(東大門)デザインプラザ(以下、DDP)で開催すると発表した。 ソウルを代表するビューティー博覧会であり、今年で3回目を迎える「ソウルビューティーウィーク」は、韓流コンテンツの人気に支えられ、世界的に脚光を浴びているK-ビューティー産業の競争力強化に向け、中小規模のビューティーブランドに対するビジネス支援の拡大に重点を置いている。 また、ソウルを訪れた市民や観光客がK-ビューティーとソウルのライフスタイルを体験し、その魅力を肌で感じることができるよう、都心のあちこちにポップアップストアを開設し、K-メイクアップの試演、ソウルラーメン体験など様々なプログラムも新たに用意した。 今回のソウルビューティーウィークでは、DDP内のアートホール1館と2館、カンファレンスホール、オウリム広場をはじめ、ミョンドン(明洞)・ホンデ(弘大)・カンナム駅など都心のビューティースポットで企業による展示や支援プログラム、市民参加イベントなどが行われる予定だ。 ソウルビューティーウィークは無料で参加できるが、会場に入場するためには「ソウルビューティーウィーク」ホームページからの事前登録、または当日現場での登録が必要だ。詳細はソウルビューティーウィークホームページ(seoulbeautyweek.or.kr)で確認できる。 区分 10月1日(火) 10月2日(水) 10月3日(木) DDP アートホール 第1、第2展示ホール 企業の展示 メインステージ 開会式 海外進出説明会 トークコンサート ビューティークリエイターサミット ピッチコンテスト スタジオ ライブコマース(海外のインフルエンサー) カンファレンスホール ビューティートレードショー 商談ブース 投資誘致に関する商談、ビューティーインクルート、輸出商談、グローバルプラットフォームの入店商談 オウリム広場 屋外ブース K-ビューティー体験ブース(メイクアップの実演)、ソウルライフポップアップ、フォトブースの運営 ミョンドン(明洞)、ホンデ(弘大)、カンナム駅 ポップアップストアの運営、メイクアップの実演   「2024ソウルビューティーウィーク」のポスター

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