• ソウル市、「トコジラミの通報 – 出動 – 点検 – 駆除 – 情報提供」に至るまで、発見した場合の対応要領を案内し、防除を支援

ソウル市は最近、トコジラミ(南京虫)の出現ケースが発生したことを受けて「トコジラミ通報・管理体系」を迅速に構築し、トコジラミの発生通報から防除に至るまでを支援するほか、ホテル・宿泊施設などの関連民間協会が自主的に参加する「トコジラミゼロ都市プロジェクト」を推進すると発表した。

トコジラミは、感染症を媒介する害虫ではないが、吸血するため不快感やアレルギー、心理的疲労を与える害虫である。ソウル市は市民の被害を予防するため、○1トコジラミを発見した場合にオンラインから通報できる通報センターを運営し、○2ホテル・宿泊施設・入浴施設・チムジルバンなどの点検を行うとともに、関連協会と協力して自主的な防疫を推進する。

ソウル市は宿泊施設・ホテルなどでトコジラミが発生した場合は迅速に防除するよう措置し、防除以降も10日間隔で2階の追加点検を行うことでトコジラミが撲滅したかを特別管理する予定だ。

「トコジラミゼロ都市」に相応しい衛生管理を実現するため、11月より宿泊施設などの関連業者が自主的に「ソウル市トコジラミ予防・管理5大実践事項」を遵守する場合、名誉監視員を通じて履行の有無を確認し「トコジラミ予防実践施設」ステッカーを貼付する計画だ。

トコジラミ発生時の問い合わせ先(韓国内)

○ トコジラミに関するお問い合わせは、120茶山(ダサン)・コールセンターにご連絡ください。

♣ トコジラミが発生した場合、韓国防疫協会を通じて専門の防疫業者について案内を受けることができます。

韓国防疫協会：https://ikpca.co.kr, +82-2-467-7630