映画、ドラマ、音楽など芸能界の多方面で活躍している次世代韓流スター、チャン・グンソクが21日(木)、ソウル市の広報大使に委嘱された。
SBSドラマ「ハンサムですね」で好演を見せ、日本や中華圏のファンたちからラブコールを受けているチャン・グンソクは、ソウル市の最年少広報大使として、「2010韓国訪問の年、ソウルと共に」の年を迎え、ソウルの独特で無限の魅力を伝える役割を果たす一方、若くて力量ある文化芸術家や文化生活から疎外されやすい人たちのための文化福祉市政分野の広報大使として積極的な活動を行うことになった。
チャン・グンソクはすでに昨年8月、全国大学生UCC公募展「2009 Click Your Dream」に参加し、ソウル市の広報に貢献している。友人と一緒にチームを組んで制作したUCCで銀賞を受賞したチャン・グンソクは、アイデアを出し合う段階から制作、編集に至るまでの全過程に直接参加しており、特に、ネチズンによる動画へのアクセス数が審査で点数に反映されることから、本人の名前を隠し、ニックネームで公募展に参加したことが後に分かり注目を浴びた。
「The object of his affection」というタイトルのこのUCCは、日本で行われたチャン・グンソクのファンミーティングの場でも上映され、自然な形でソウルの魅力と名所を紹介し、YouTubeのチャンネル名(
http://www.youtube.com/watch?v=EWBvcK48tNw)「ハイソウル」でも公開され、高いアクセス数を記録した。
この日チャン・グンソクは、普段好んで着ていたカジュアルなチェック柄のシャツとSBSドラマ「ハンサムですね」のOSTを愛蔵品として寄贈した。近頃旅行に興味を持つようになったというチャン・グンソクは、「旅行に行きたい時は、夜明けに車を走らせ、北岳(プクアク)スカイや貞洞(チョンドン)通りに行く。こんなに美しいところが多いソウルに住んでいることに誇りと感動を覚えている」と語っており、人情に溢れ、美しいソウルを最年少広報大使らしく元気にアピールしていくと意欲を示した。