ソウル市は、秋の情趣を楽しむことができる「ソウルの紅葉道96選」を選定した。ソウル市内にて紅葉が最も美しくなる時期について、都心の外郭地域であるプッカンサン(北漢山)一帯では10月30日頃、都心地域ではこれより少し遅い11月初旬と予測される中、遠くにまで足を延ばさなくてもソウルのあちこちで秋の紅葉を楽しんでみよう。

「ソウルの紅葉道96選」は、規模が合計153kmにのぼり、馴染み深いイチョウの木、ケヤキの木、ソメイヨシノの木などに合わせ、姿の美しいメタセコイアなどもあり、合わせると約55千株以上に達する。

ソウル市は、市民が身の回りで気軽に紅葉道に触れ秋の情趣とロマンを感じられるよう、4つのテーマコースとして①都心の中で歩きたくなる紅葉道、②水辺を歩く紅葉道、③公園と共に楽しむ紅葉道、④散歩道に出会う紅葉道と分けて紹介している。

「ソウルの紅葉道96選」は、ソウル市ホームページ(https://www.seoul.go.kr/story/autumn/韓国語)から詳しく確認することができる。ソウルの紅葉道ホームページでは、紅葉道として選ばれた理由とともに、4つのテーマ別、自治区別に案内している。

深まる秋、ソウル市が選んだ都心の美しい紅葉道を歩きながら、慌ただしい日常を抜け出しエネルギーを補充しつつ、深まる秋の情趣を楽しむ幸せな時間を楽しんでみるのはいかがだろうか。