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プレスリリース

  • ソウル市、龍山電気街の屋上を 「ドローン・自動走行新産業テストベッド」として無料開放

  • プレスリリース SMG 414
    • 元暁通りの屋上1942㎡に「龍山Yバレー、ドローン・自動走行テストベッド」オープン
    • 高さ3mのネットを張り、ドローンの試演はもちろん、自動走行RCカーテスト用トラックも整備
    • 龍山電気街でコーディングや組立の教育、実習、技術実証、販売までワンストップで
    • ホームページから申請で利用料無料、6月3日オープン記念イベントではドローン・自動走行体験会やフリーマーケットなど

     龍山(ヨンサン)電気街の元暁(ウォニョ)通りの屋上に、ドローンと自動走行技術を自由に試演・実証できる新産業テストベッドが誕生した。今日(6月3日)から事前予約が開始され、申請すれば誰もが無料で利用できる。  ソウル市はこれまで用途が決まっていなかった元暁通りの屋上約1942㎡に「龍山Yバレー、ドローン・自動走行テストベッド」を作り、3日(木)にオープンすると発表した。 事前予約は龍山バレーのホームページ(http://y-valley.org)または現場支援センター(☎02-2199-6188)で電話予約も可能だ。  現在、龍山電気街ではドローンやロボット、AR・VRに代表される4次産業と、ICT・電子製造分野の主要技術が集積する新産業エコシステムの整備が進んでいる。そんな中、技術実証に向けたスペースが新たにオープンした。これにより、龍山電気街内でコーディング教育から実習、技術実証、販売まですべてを賄える。  「龍山Yバレー、ドローン・自動走行テストベッド」は、高さ3m(横10.6m×縦45m)のネットの囲いの中で自由にドローンを飛ばすことができ、自動走行RCカーのテストができるトラックも整備されている。  龍山電気街で、スタートアップや教育プログラムに参加する若者がコーディングや組立技術を習い、実習まで行える。これまで、室内以外でドローンを飛ばせる場所が十分になく、近隣の漢江公園に行くしかなかったが、今後はより活動がしやすくなる。  龍山電気街でドローンや自動走行RCカーを購入してテストまで行えるため、販売の活性化にもつながると期待されている。  テストベッドの隣には、龍山電気街の訪問客向け休憩・イベントスペースも整備される。また、ソウル市は電気街の企業らと協力し、フリーマーケットをはじめ様々なイベントを開催するなど、商圏に新たな活力を吹き込みたい考えだ。  ソウル市のヤン・ヨンテク都市再生室長職務代理は「龍山電気街に4次産業など未来産業を見据えたテストベッドを整備したことで、コーディングや組立に関する教育、実習、テスト、販売がワンストップで行えるようになった」としながら、「ドローン・自動走行車など、龍山電気街が未来産業をリードし、商圏や地域の活性化につなげられるよう、多くの市民に利用していただきたい」と語った。
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